わからずやの恋人
発売日 :
1994/10/01
左目が義眼の天才デザイナー沢地に一目惚れしてしまった七瀬は……!? 確かめたくて、わがままになる恋がある
総合インテリア会社に勤める七瀬浩之は、天才デザイナー沢地淳の担当特務に大抜擢されるが、こともあろうに、沢地先生に会ったとたんに一目惚れ。中世的な顔立ち、ガラス細工のような瞳……が、沢地の左目は義眼であった。「沢地さんの“左”は俺が守ります」と宣言する浩之。沢地の秘密……確かめたくて、いつかわがままになる恋がある。 ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 506円(本体460円+税)
- ISBN: 9784044336080
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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れみ2014/09/2126タクミくんシリーズのついでに再読。ごとうしのぶさんのサラリーマンもの。インテリアデザイナーの沢地と彼の担当になった七瀬のお話。今読むとなんだかとても時代の流れを感じるなあ…。
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nono2019/08/0915ネタバレありBL。本棚の奥底からの発掘本^^携帯どころか公衆電話で連絡を取る時代のお話。天才デザイナー沢地の担当に抜擢された七瀬は一目で恋に堕ち⁉ 遅めの初恋に惑うかなり面倒臭い沢地、年下ながら情熱的に恋を語る七瀬。好意を抱きつつも慎重に気持ちを確かめ合う二人は好印象でしたが、沢地が加害者である上條のごり押しに頷いたのが今一つ理解に苦しむ。さらりとライトな読み心地で軽めに読了。
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まかりん2015/07/078ネタバレあり麻々原絵里依さんの表紙買い。左目を失っているインテリアデザイナーの沢地の担当に抜擢された七瀬は、沢地の美しさに惹かれ「沢地さんの左は俺が守ります」と宣言…。沢地の左目を失う原因となった上條の存在もあるけれど、両想いにもかかわらずなかなかくっつかなくてじれったかった。沢地と上條の過去を知っている、沢地の友人であり七瀬の上司の諸麦の存在がストーリーに動きをつけていた。気まぐれ沢地に振り回されながらもデートに誘いまくって外につれだす七瀬いい奴。成就したところで終わったのでもう少しいちゃいちゃが欲しかったかも。
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KYON2015/03/182冒頭の部分、視点がアチコチ行っててどれが誰のセリフだかわからなくて「え、え、え??」ってなったのを除いては、普通にサラッと読めました。七瀬がイイ男だー。
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つぼみ2014/05/111実家にて発掘し再読。後付けを見たらなんと20年前の発行でした。時代を感じるわ〜。
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