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藤月はな(灯れ松明の火)2014/11/0938カタオ・フジクラことダークニンジャ、フォレスト・サワタリ、ジェノサイド。この三人に共通するのは運命への呪詛、仲間との連帯感を生み出すシチュエーションへの固執、アイデンティティの渇望という狂気を宿しながらも目的を問わず、殺戮を行うことである。しかし、人からはかけ離れた狂気を宿しながらも、誰よりも彼らは人間らしく、思える時がある。この短篇集では狂うことで人間離れしてしまったニンジャである、彼らの人間味を堪能できる。特にマコとフジオの会話に泣き、サワタリさんとディスカバリーによるハイドラ救出劇は胸熱だ!
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神太郎2025/09/2922久々にニンジャ成分を摂取。なんでもネオ・サイタマ編がポイントを絞って一冊にまとめられた本が販売になるとか第四部が刊行されるとかで、読まなきゃならぬ!忍者が忍者をさばけるのか?というなんとも難しい命題をニンスレは私たちに突きつける。ニンジャ、アイエ〜となる世界でその問いに答えられる一般人はおらぬわけで…。ニンジャ自身でみつけるしかないのだ。ユカノ=サン、どうなるんだ…。
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highig2018/06/0516( ^ω^)キョート編決着に向けた準備巻的な位置付けかな。「やり遂げる力を、最後までやり遂げる力を・・・」と巻末最後に祈る忍殺さんの姿が次巻の闘いの激しさを思わせる。作中を貫く復讐という縦軸に彩りを添える多彩な登場人物と広範な設定…実際、荒唐無稽に見える描写や内容も、長く付き合っていく内に、深い教養の裏付けがあるという事に気付くだろう。復讐に身を焼きながらも最後には非情に成り切れぬ一線。愛情に発する強い怒りとは、結局の所、彼の人間性の現れに他ならぬ。そういう意味で、本書はニンジャならぬ一人の人間の物語だ。
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Yuji2016/09/1515いよいよラストに向けて盛り上がりを見せてきました。しかし何だかニンジャスレイヤー=サンがイマイチ埋もれてしまった感が実際残念。後、唐突なユカノ=サンの覚醒。サワタリ=サンのベトコンギャグもワンパターンと化してもはや笑えない。今回、ダークニンジャ=サンが汚い罠に嵌められて見せた怒りのセリフが光った。やってくれるよ彼は。期待重点な。
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はま2014/11/2113シリーズ第6弾。通しで10冊目。思えば随分読みましたね(笑)キョート編もクライマックス。ニンジャスレイヤー=サンの影が薄く感じる巻で、ヘル・オン・アースでの大活躍間違いなし。前巻で遂にニンジャソウル憑依者となったタカギ・ガンドー。もっと活躍して欲しいぞ!バトル的にも!そしてできることならヤモト=サンも出してくれ!このまま次巻へと突入します!期待重点!
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