櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

発売日 : 2014/06/25
今度の舞台は函館!! 櫻子と宿敵とをつなぐ骨とは? 書き下ろし長編!
平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。息の合ったコンビで、死にまつわる謎を解明してきた二人だが、因縁の事件の調査のため、函館に旅をすることになり・・・。シリーズ初の長編!

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みんなのレビュー

  • た〜
    2014/07/16
    シリーズ初の長編にして、前巻からの関連が深くぶつ切りなラストで次巻に続く、という状態。その次巻は11月か、先は長いな。
  • 桜父
    2016/03/28
    ネタバレあり
    櫻子さんシリーズ5巻目。蝶形骨が無い死体の解決を求めて、ALSに罹っている叔父さんのファイルを元に函館で事件解決に挑む初の長編作品。一人の女性の死によってその女性に関わりのある人々の内情や内面が垣間見れてハラハラし通しでした。叔父さんの懐古編と調査編に分かれていて楽しめました。今回の事件でも「花房」が関わっていたが、花房は何人の人を殺し、蝶形骨を奪っているのか興味は尽きません。果たして花房は何者なのか? 次巻も楽しみです。 函館名物が沢山出てきて楽しめました。
  • ゴンゾウ@新潮部
    2018/05/06
    ネタバレあり
    シリーズ初の長編。蝶形骨の謎を追って10年前に叔父が関わった事件の再捜査へ函館に。 死亡した日和の関係者の聞き込みを繰り返し、意外な真犯人にたどり着く。背後に花房の影がちらつくが。櫻子さんと正太郎の絆は深まるが櫻子の弟の謎も新たに。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/12/19
    私達は皆、頭の中に蝶を飼っている。思考をつかさどる脳を頂き、耳・口・目・鼻あらゆる感覚器官へと繋がる、頭の中にすむ一匹の蝶。それは幽世と現世を繋ぐ、変化の兆し。だけど私達はそれにいつしか乗っ取られてはいないか。何処へ行こうとしているのだ、私達の心と思考は。何を望んでいるのだ、この蝶は。そして何かあった時にこの蝶を私達は羽ばたかせずに、その場で杭撃つ事が出来るだろうか。シリーズ最初の長編は、過去と現在をし、死んだ人と生きた人を繋ぐ物語でした。食べ物は絶好調に美味しそうで、読んでいるだけで肥えてしまいそうです
  • Susumu Miki(Dik-dik)
    2015/11/16
    前巻の内容を受けて、シリーズ初の長編。今回は旭川を離れて函館へ。正太郎と櫻子さんの調査による「現在」パートと、叔父さんの記録に基づく「過去」パートでお話は行ったり来たり。かといって読みにくいかと言えばそんなことはないです。前巻から仄めかされてはいましたが、どうやら「シリーズ全体としてのストーリー」が存在するようなので、そこは楽しみです。