蒼井葉留の正しい日本語

発売日 : 2014/05/25
――わたし、日本語のことになると、見境なくなっちゃうんです。
海外転勤となった両親と離れ、ライトノベル作家になるという夢を抱えたまま、高校入学と同時に一人暮らしをはじめた久坂縁。そんな彼が引っ越し当日に出会った美少女は、辞書と正しい日本語を愛しすぎる変人で!?

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

ファンタジア文庫の新刊

  • 「え、私がそっちなの!?」子犬系後輩彼女に食べられるカッコいい私
    「え、私がそっちなの!?」子犬系後輩彼女に食べられるカッコいい私
    「ぶいでん」の七斗七が送る新感覚百合ラノベ!
    七斗 七 (著者) / 成海 七海 (イラスト)
    発売日: 2025/11/20
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 3 その結果、堅物くっころ剣姫が毎日甘えて添い寝しに来るのだが……
    エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 3 その結果、堅物くっころ剣姫が毎日甘えて添い寝しに来るのだが……
    TS化を解呪したいのに、くっころヒロインが甘えてくるだと!?
    東夷 (著者) / をん (イラスト)
    発売日: 2025/11/20
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 王様のプロポーズ 1st Bride
    王様のプロポーズ 1st Bride
    これは「王様のプロポーズ」初めての短編集!
    橘公司 (著者) / つなこ (イラスト)
    発売日: 2025/11/20
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 公女殿下の家庭教師 21 誓遂げし月鍵
    公女殿下の家庭教師 21 誓遂げし月鍵
    『始まり』を終わらせるわ。私とあいつで!
    七野りく (著者) / cura (イラスト)
    発売日: 2025/11/20
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • スパイ教室 14 《夢幻劇》のティア
    スパイ教室 14 《夢幻劇》のティア
    “落ちこぼれ”の汚名を濯いだ少女たち。戦いは最後のステージへ
    竹町 (著者) / トマリ (イラスト)
    発売日: 2025/11/20
    ファンタジア文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2014/05/21
    ラノベ作家を目指す久坂縁が高校進学を機に入寮した鳩居寮で、正しい日本語を愛し過ぎる可憐な変人の同級生蒼井葉留と出逢うお話。日本語にこだわるあまり、縁が書いた文章を訂正で真っ赤にしたり、恥ずかしい中二ワードを質問したり、少しばかり変わったところもある葉留ですが、同じ寮生円鹿先輩の恋にラブレターを書こうと応援したり、長年のすれ違いをその知識で解き明かしてみせたり、その頑張る姿は微笑ましいというか、どこか応援したくなるものがありました。他の登場人物や作品の雰囲気も好みで、続きが楽しみなシリーズになりそうです。
  • Yobata
    2014/06/03
    ラノベ作家を目指し、高校から寮暮らしを始める久坂縁は寮に辿り着く前に同じく寮に住むことになる少女・蒼井葉留と出会う。彼女が拾ってくれた書きかけの原稿には真っ赤に校正された跡があり…。ラノベ作家志望と日本語少女の青春ラブコメ。日本語という言葉を重視するヒロインかつ竹岡美穂先生がイラストってことで、文学少女臭がプンプンw言葉のことになると見境がなくなるヒロインの蒼井葉留は遠子先輩みたく無鉄砲で暴走しがちな所は似てたねwけれど舞台が鳩居寮ということで葉留,主人公の縁以外にも椿,晴明,円鹿とほかの同居人との→
  • まりも
    2014/05/23
    久しぶりのダブル竹岡作品という事で購入。主人公がラノベ作家志望という事もあり最近よくあるラノベ作家モノかと思ったらそうでもなかったですね。感じとしては暗くなく読みやすい文学少女といった感じでしょうか。日本語大好きな変態少女葉留が主人公の書いた作品の中二ワードがどういう意味なのか聞いたり、文章の間違いを赤ペンで修正したりと好き勝手してるけど片思いをする先輩の為にらくらくラブレターマニュアルを作ったりと頑張る姿は可愛らしかったです。この作品が今後どうなるのか楽しみですね。
  • た〜
    2014/06/27
    つかみはOKなのだが。うんちく娘のお話、で、なんだか文学少女の二番煎じっぽさが強いような・・・しかもイラストレーターが一緒って(苦笑)
  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)
    2014/07/17
    【★★★☆☆】ヒロインの葉留はイラストが竹岡美穂さんなこともあり、最後まで某文学少女と見習いちゃんを足して2で割ったような子という印象でしたw 今はまだプロットの既視感も含め文学少女の下位互換かなと。あと1巻目からやけに話が重い、縁と葉留の関係性より先に円鹿先輩の恋愛ごとのほうがストーリーのメインになってる、こういうのは2巻目あたりでやれよと思ってしまいましたかね。 ミステリやシリアスを入れたがるのは著者の作風なのか悪い癖なのか、次回はもっと縁と葉留の関係やそれぞれの掘り下げに期待したいです。