探偵・日暮旅人の笑い物
発売日 :
2014/04/25
『愛』を探す探偵の物語、セカンドシーズン第3弾
クリスマスを旅人と共に過ごすことになった陽子は、ついに自分の気持ちを伝える決意をする。だが旅人の体には、ある異変が起きていた――。目に見えないモノを視る力を持った探偵の『愛』を探す物語、待望の最新巻。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048664844
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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isry 2@積本消化中2022/06/2176ネタバレありシリーズ7作目。短編集。「家の灯り」、「組織の礎」、「最良の一日」、「微笑みの代償」、「魔の手」旅人と陽子完全に恋人同士とまではいかないけれど、互いを想い合っている。陽子を想うがゆえに伝えた旅人の衝撃の一言に陽子は呆然とする。ラストは不穏な空気がプンプン。次巻で本編完結とのこと。どんな結末を迎えるのか。
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お腹ボン!2014/06/1765今回は個人的に色々突っ込んだお話でした。亀吉さんのお話にグッときて、聡の話でいくら最後綺麗に終わらせようとも、ここまでしょうもない人間に嫌気がさし(現実的には多分またすぐ今の生活に飽きて田舎を飛び出すんじゃないかと)、旅人の泣く場面で貰い泣きしてしまい・・・と、中々に内容が盛り沢山でした。いっち番始めの椅子に込められた想いのほんわかムードからかけ離れてきて、も~そろそろい~かなと思ってたのに最後とっても気になる終わり方、しかも次回最終という事なので最後まで見届けます!
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papako2019/02/1061日暮旅人シリーズ。まだ動かない。陽子先生と旅人の関係は動いたけれど。やはり美月さんはあやしかった。しかし、なかなか乗らないなぁ。買ったから読むけど、なかなか乗らない。
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にくじゃが2014/06/1750わたしはどちらかというと幸せな記憶よりも辛い記憶を強く残してしまう方です。でも、できればこれからたくさん生きて、たくさんの経験を積んでいきたいです。生きれば生きるほど、幸せなことはたくさんあるはずで、そういうときに、昔の幸せを忘れないように。思い出は大切に、そう思った本でした。普通は考えられない物を背負っている旅人さんばかりに意識してしまうけど、やっぱりみんな背負っているんですね。やっぱりちょっとあさい感じが。正直言って途中読むのをやめようかとも思ったこのシリーズ、でもやっぱり読み続けています。雪路さん、
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とも2015/02/1642ネタバレあり「家の灯り」でほろりしながらもここでカメがこんな取り上げられるってフラグしか感じない…とドキドキしてたら案の定。凄まじいところで終わったので続きが気になってモヤモヤします。ニット帽男も正体わからんし…。「家の灯り」「微笑みの代償」が好きです~。
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