八男って、それはないでしょう! 1

発売日 : 2014/04/01
目覚めれば異世界で貴族の御曹司に! でも八男坊じゃ微妙…
――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。
信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。
この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。
それと、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられない……という話でもある。
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040667195

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みんなのレビュー

  • こも 旧柏バカ一代
    2020/05/03
    アニメを見ながら再読。実家を出る年齢が12歳だったか。そして、長男の結婚式はこの巻の中盤くらいで、それまでは田舎の貧乏貴族の生活とネグレクトされながらも語り死人の師匠の元で魔法の修行をするのが先。貧相な食事のせいで食い意地が張ってる処もあり、米、味噌、醤油への飽くなき挑戦などが描かれていた。アニメは色々削られてる。
  • あーさん☆続編捜索中…(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)
    2020/08/03
    ネタバレあり
    漫画は読んたけど、まあ八男になりましたとさ(¯―¯٥)
  • Koning
    2014/08/18
    ネタバレあり
    なろうからの本。なろうでも感想欄が荒れたりするんでなかなかに誰にでも面白い本じゃぁないとは思う。転生だか憑依だかでファンタジーなお貴族さまの八男部屋住みだよーという主人公が独り立ちを目指して魔法を練習して〜という成り上がり物語なのだけれど、全篇に溢れる世知辛さが溜まらないお話なので、世知辛いのがつまんねーって人とかあまりに御都合主義だろって突っ込んじゃう人にはお勧めできない。でもこのなんとも言えない感じは困った事に辞められないのだよね(汗
  • ハーレクイン@低浮上
    2020/03/22
    ネタバレあり
    記録にはないが、再読本。全体的に補足説明と世界観がとても明白で読んでいて世界に入りやすく、面白い作品。主人公の強さもいい感じで、とても気持ちよく読める♪また、予備校編は新しい友達兼パーティーができて順調?基本的にトントン話が進んでいくが、ポンポンお金が入っていくのは少々気になるところ。ただ、世界観が面白く、読み浸れる楽しい本であった。
  • まりも
    2014/04/29
    異世界転生ハーレム作品。WEB版でも思った事なんですが話が淡々と進むので本来盛り上がれるシーンでも乗り切れないのは痛い。一番の盛り上がりであるドラゴン戦も大して派手さも無く作業をこなすように倒すのは地味すぎると思います。冒険者なのに全然冒険してる感が出ていない。まぁ、主人公は冒険者ですが貴族になり嫁を囲い貴族のゴタゴタに巻き込まれていくので次巻以降に期待すべきなのかも。