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サキイカスルメ2014/03/0515最後の十日間がシュールすぎて、大好き。子猫を守って事故死したコウが、残念チート能力をたくさん持った最弱状態で異世界に行くお話。このお話は、女神シロニャとコウの掛け合いを面白く感じられるかどうかが大切かもですね。私は使えない神様シロニャが可愛かったのでOKでした。物語自体はあまり進んでいなく、まだまだ序章。といいますか、この1巻は会話文削って、ギュギュっとしたら半分くらいになりそうな(やめなさい) ひたすらにコメディで、ラブ要素はほぼ無い状態なので、断章に出てくる女の子が気になります。続きも読みます
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1_k2014/03/0415シロニャのキャラと立ち上がりが最高に面白かったが。中盤以降特に駆け足な終盤に技術力不足が露呈していた。それでも、勢いが良かったので途中で挫折すること無く読めた。勢い込みで最初にどうとでも作者のコントロール可能な土台を作れたのも上手く行った一因。センスなり面白さなりの素質は大いにあるので、今後技術力が上がれば相当な良作が期待できる。ナンバーフッてあるってことは、この話を暫く続けるわけか。成長を見守ろう。
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まりも2014/03/0215なんというか軽すぎるかなぁ。読みやすさテンポの良さは良いんだけどコメディテイストが強すぎてもう少しギャグを無くした方が良かった気がします。無駄にギャグが入っているせいで途中で飽きてしまうんですよね。何事もバランスは大事じゃないかと思います。主人公の設定があまり物語に生きていないかなと。主人公とシロニャとのやり取りは結構好きなだけに惜しい作品ですね。イラストは好きなので次巻買うかは迷う所。
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烟々羅2014/03/0115「小説家になろう」サイト出身の著者の、はじめの長編が書籍になった。サイトでの次作がメディア・ファクトリ社から刊行中なのをみて「章の間に挟まれる小ネタに芸がある。ネット版からの変更もよろしい」と編集に感心していたのだが。なんとまぁファミ通文庫でも同様ではないか。つまりウスバー氏の加筆、推敲、書籍化にセンスがあったのだ。 しかし原作、読者が忘れたころに伏線を引き出してくるのがキモなのだが、文庫・分冊になって巻をまたいだ伏線をうまく読者が思い出せるように加筆するのも大変だろう。そのの工夫を今後も味わいたい
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こうづき2014/03/1911もっとキワモノなのかと思ったら、普通に面白かった。いわゆる転生トラック(車にはねられて死んだら神様が出てきてチート能力もらって異世界転生して冒険者する話。これがジャンルとして成立してるのがすごいよね……)系ですが、絶妙に残念なチート具合が素晴らしい。コウは好感持てるし、シロニャたんも残念かわいい。生還ルートが残ってる雰囲気なのもいいな。そして、これがウワサに聞いてた蚊か……っ! なにげに一番ドキドキしたのはあのシーンかもしれない。猫耳猫もいつの間にか四巻が出るのか。早いな……。
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