マジックバ-では謎解きを 麻耶新二と優しい嘘
発売日 :
2014/02/25
謎多きバーで紡がれる、心優しき物語。
パートナーを失い、舞台に立てなくなったマジシャン。青年の名は麻耶新二。かつて師匠が経営していたという新宿のマジックバーを訪れた彼は、この店である一人の美しい女性と師匠が残した謎の文章と出会い……。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 583円(本体530円+税)
- ISBN: 9784048664226
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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Pure2015/03/0923マジシャンとしては、読んでおかねばと思い手に取りました。軽い軽い。謎も軽めなら、その解も軽い。遅読の私でも半日で読了。お子さま向けのラノベとしては良いんでないですか?ちなみに作者氏名の読み方は、「ひかりのすず」だそうです。高確率で「みつやりん」と読まれるそうですが私は「こうのすず」だと思ってました(笑)。
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ううち2014/05/30172話までのオチは分かり易すぎて ずいぶんアッサリだなと思っていたら、ラストの小雪の正体にビックリしました。マジックのウンチクもあって軽く読めました。
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紅羽2014/03/1313表紙に惹かれて購入。トランプマジックにミステリーを絡めた印象の作品。読みやすく会話のテンポも良いのですが、やや後半が駆け足だったかな。ババ抜きの由来等、ちょっとしたトランプに纏わる蘊蓄は興味深かったです。
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まりも2014/03/0213可も無く不可もない作品かな。トランプゲームを使って物語を進めるのはいいんだけどゲームが工夫が全くない普通のゲームなのでこれといった盛り上がりが無いまま終わってしまうのが難点ですね。すごくあっさりとしすぎで読みやすいのはいいんだけどあまり印象に残ることがないんだよなぁ。人物描写や展開をもう少し深くすればよかったんじゃないかなと思います。とりあえず次巻はいらないか。
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メロリン@5月は再読強化キャンペーン!2014/02/2813ネタバレあり55点。この作品がデビュー作と思いきや・・・そうですか。電撃で1タイトル出してたんですね。【良かった点】短編形式で文章が読みやすくページ数も少ないためサクサク読める。ある程度まとまりがある。【悪かった点】起伏に乏しい。トランプゲームが代表的(ダウト、ババ抜き、大貧民、ポーカー)なのしかなく、メジャーすぎるゲームのせいか、盛り上がりに欠ける。バーが舞台である必要があったのだろうか?悪い点を挙げるとキリがなさそうですが・・・一応エピローグでこの作品の描きたかった部分は出せたと思うので、このまま完結でいいです。
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