櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた
発売日 :
2014/02/25
ベストセラー爆走中! 博覧強記のヒロインが活躍する最強キャラミステリ!
北海道は旭川。僕、正太郎は、骨を偏愛する美女、櫻子さんと、担任の磯崎先生と共に、森へフィールドワークへ出かける。けれどそこに、先生の教え子失踪のニュースが届き……。大人気シリーズ第4弾!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041012277
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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た〜2014/07/12148つながりが深い短編2本と表題作の中編1本。なんだか全体的にキャラの魅力も推理のさえも発揮しきれていないような
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ひめありす@灯れ松明の火2015/12/19122全猫におあやまんなさい!な第一話、ガールズトーク乗りが可愛い第二話に続いて、核心だろう第三話。正太郎・鴻上・櫻子さんの三文安いおばあちゃんっこトリオが今回も仲よく活躍していて微笑ましい。ばあやさんの名前は梅さんでしたか!櫻子・百合子・薔子・梅・椿、という事でこのシリーズは身内の女性はお花の名前縛りかなあと思っていた所で花房とは!何?!誰かどこかで繋がってるの??蝶は十一月に消えた、という副題の意味が最後まで読んでやっとわかったような気が。もしかして最後に灯された二十本のキャンドルも、消えた蝶なのでしょうか
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ゴンゾウ@新潮部2018/02/24111ネタバレあり今回も北海道の味覚が満載でした。 さて、内容は第参骨が後味が悪いけれど良かったです。ドラマでも観た記憶がありましたが、友情はもろくて怖いですね。特に3人になると嫉妬が絡んだりして。そして謎の人物 花房が登場。この後どう絡んでくるのか気になります。
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雅2020/05/13105DV男に親友関係の崩壊等、内容の重さが増えてる気がする。反面、櫻子さんの素顔も明らかに。北海道グルメやばあやの優しさも◎。魅力的なポイントがいくつもあって面白かった
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桜父2016/03/2397ネタバレあり櫻子さんシリーズ4巻目。「鴻上百合子」の叔母さんがストーカー被害に遭っている過程で、飼い猫の「ツン」が殺される。櫻子さんが調べた所犬か何かにかみ殺されたのが確認される。より詳しく調べる為に旭山動物園の飼育員でばあやさんの孫の「沢永嗣」さんが登場する。アライグマを使って猫を襲撃するとはよく考えましたね。2話目の「鴻上百合子」の祖母の絵の話は祖母の愛情が痛いほど伝わってきました。3話目の話は初の次巻持越しの話ですが謎の画家「花房」とはどうゆう人物なのでしょうか?大変気になります・・・以下続巻
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