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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ねこ2025/02/2597Audibleにて。表紙の人物はパーンとディードリット。パーンは青年から大人の男になっている。マーモ帝国の宮廷魔術師バグナードに拉致された小ニース「ひとつの扉」は邪神カーディスの力で「不死の王」として転生を果たす。「灰色の魔女」カーラは邪神カーディスを顕現させようとするもパーン一行が到着し、そして…。敵役も純粋な悪人のキャラは稀で自分の信念で行動している。全てのストーリーは終結し大円団を迎え、さすが日本ファンタジーの金字塔に相応しいラストでした。古書は全巻セットで1万円程と高額でAudibleで聴け感謝。
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もと2022/03/2029ネタバレあり★★★★★ 36 面白いシリーズでした。「こんな終わり方するんだぁ~」と意外に思ったアシュラムの行動が良かった。黒衣の将軍アシュラムが存外魅力的で楽しめたわ。それにしてもカシュー王やっぱりカッコイイわね。対照的にアラニア新王のロベスは残念な人。「事故や病気で死ぬ人間がなくなることはない。だが戦で命を落とす人間をなくすことはできるのである。戦を終わらせればよいだけのことだから。そのために今は戦わねばならない。矛盾した結論だと自分でも思うがそれ以外の方法を思いつかないでいた」次代のフレイム王スパークの台詞。
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Tak2019/12/1523一気読みにて完読 まさにオールスター戦のような一冊でした。記憶にある部分も無い部分もあり懐かしく読めました。パーンの物語でありスレイン一家の話でもあるのだな
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山川欣伸(やまかわよしのぶ)2024/01/2517登場人物たちの運命やロードス島の未来を見事に描き切ったシリーズ最終巻。この中で、ロードス島の平和を守るために、聖騎士スパークとその仲間たちが、邪神カーディスとその手下たちに立ち向かいます。スパークは、自分の信念と正義を貫くために、多くの困難や苦悩に直面しますが、決して諦めません。スパークたちとカーディスの対決は、ロードス島の運命を左右する大きな戦いに発展します。
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カマボコ2023/10/0417終わってしまった。正直ここまで楽しめるとは思ってなかった。今読んでも色褪せないのは、神々、国々、魔法、精霊、魔物、そして英雄、そういった世界感が細かく作りまれているからだろう。物語の終着点もいい。推しのディードの活躍は後半少なめだが全体的に満足である。続編がAudible版で配信されたらまた聴いてみようかな。
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