デュラララ!!×13

発売日 : 2014/01/10
これは、歪んだ物語。歪んだ恋の、物語──。そして彼らの恋の行方は──。
東京・池袋。この街は今まさに混沌の坩堝と化していた。首無しライダーと繋がる全ての人が巻き込まれ、決着の時を迎えようとしている。
 かつて親友だった少年たちは心と身体に傷を負いつつ、お互いを想いながらも対峙する。かつて犬猿の仲だった二人は、怒りを超えた最後の殺し合いへと発展していく。かつて額縁の向こうから見ていた少女は過去の自分を乗り越えるべく必死になる。かつて幸せだったはずの歪な恋人たちは、引き離されたその先の試練へと挑んでいく。 そしてかつての首無しライダーは、その姿を街に誇示するように──。
 全ての始まりを告げたあの場所に集う時、歪んだ恋の物語が、幕を閉じる──。 さぁみんな一緒に、デュラララ!!×13
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 759円(本体690円+税)
  • ISBN: 9784048662178

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/07/19
    ダラーズ編完結。帝人、正臣、杏里の3人。静雄と臨也の殺し合い。そしてセルティと新羅の愛の行方。他にもいろいろとあったダラーズ編でしたが無事落ち着く場所に着地できたようで何より。ぶっちゃけ風呂敷広げた割には片づけ方が雑な気もしますが皆がそれぞれちゃんと幸せなEDだったので良かったのかな。首なしライダーをきっかけに非日常へと首を突っ込むことになった帝人が無事正臣、杏里の二人の元へ帰れたのは嬉しいですね。鯨木さんが意外と真っ当なキャラだったのも含めどのキャラも個性的で良かった。第二部のSHも楽しみです。
  • チェシャ猫
    2014/05/03
    狂った人たちが狂ったことをやっているお話。とりあえず 一段落。変わったことが変わって、元に戻ったけど 変わったことが残っている。そんな感じ。どちらかというとすっきりしない結末だったけど、とりえあず神羅の愛だけは 真っ直ぐかつ異常ということがわかった。意外と鯨木さんを好きになってしまった。素直に嫉妬といってみたり、振られた後に余計に好きになったりと。この人も色々苦しんでるんだろうね。
  • スズ
    長く続いた竜ヶ峰帝、園原杏里、紀田正臣の3人を中心とした物語の集大成。臨也と静雄との対決、セルティの首の行方、罪歌の呪い、帝と正臣の相対など、いままで決着が着かずにいた様々なことの結末がこの巻には詰まっていました。様々な人間の行動や思いが交差し、臨也の予想した展開とは違っていたのかもしれないが、これも愛すべき人間の劇の結末なのだろう。帝たち3人がメインのお話は今巻で終了し、次巻からは新しいメインの3人を中心に物語が展開していくようなので、これからも読んでいきたいと思います。ロッチーやっぱり好きだなあ―。
  • ユタ♠
    2014/01/18
    全部、黒く、きれいに、なりました。新羅、人生で最初で最後のモテ期?ですか?(笑)最初から最後まで日常だった、のです。次巻があることに、とび跳ねました。楽しみです。
  • Jam
    2014/02/12
    1部完。キャラも場面展開も多く、混沌とした状況が今巻できちんと収束してるのが凄い。しかしキャラが多い分見せ場が少ないキャラがいる(仕方ないが)し、伏線回収にキレがないし、キャスト最上位が帝人…?いつかの臨也たち裏の人間による情報情報戦ってのも興奮して面白かったが、それも、「異形」という存在によって狂い始めた様々に歪んだ恋や愛の物語の一部に過ぎなかったんだな。人や街の繋がりって何だろう。そんなことを考えさせてくれるとても複雑に入り乱れる彼ら彼女らの群像劇。その複雑さが好きだった!そろそろアニメ2期やろう!