電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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たこやき2014/02/078虫が嫌いな主人公が、学園のアイドルが実は虫好きと知り、虫のことで仲良くなって……という部分は良いのだが、いきなり主人公が変な能力に目覚めたりで「?」という部分がどんどん募っていった。最終的にそれは一応、説明されるのだが、それによってカタルシスが得られる、という感じではなかった。やっと説明された、という感じで……。原作(?)の曲を知らないので、それを知っていたらまた違っていたのかもしれないけれども。
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nawade2013/12/104★★★☆☆ 礼儀として覚醒ラブサバイバー~初恋暴走アノマロカリスまでを視聴してから読書。これまで書籍化したボカロ曲と比較して再生数が少ないのに、しか、も電撃から出版された経緯が気になる。歌詞の方は勢いがあって面白いんだけど冷静に受け止めると意味不明なところがある。対して、小説の方は歌詞で使われているような形容もなくエキセントリックさが抑えられ、読み易い小説としてまとまっている。単体小説としても読めるが、やはり曲を聴いて西崎さんって、どんな娘なの?荻島さんって何者なの?と気になった人向けの小説だろう。
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凍矢2014/01/093ちょっと虫のことなどの説明は分かりづらかった部分もありましたが。普通に読了できました。虫が大嫌いな少年と、虫が大好きすぎる少女の話でした。自分は勿論、前者です。虫は、嫌いです。ほのぼのラブコメ、かな。
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tegege2013/12/141ピンとこなかった。
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tomosaku2014/02/250ボーカロイド曲発の小説、いわゆる「ボカロ小説」として、曲を聴きつつの読書。なるほど原曲は、ノリとテンポが良くて、なにかと不思議な展開もあり、いわゆるボカロ小説に必要な「ストーリー性」と「謎」をはらんでいる。そして小説は、その曲自体を含む前後の物語も描写して、一連の流れを掴むことができる。ただ、単体の一冊としては、どちらかというと伏線を張る方が多くて、解決しているものが案外少ないので、続編を待たないと物語性を味わえないのが残念。
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