首の姫と首なし騎士 奪われし花嫁

発売日 : 2013/12/01
引きこもり姫の結婚、成立!? そのとき、騎士は――!?
悪徳豪商エルマー家の包囲網に打つ手なく、セシルとの結婚を迫られるシャーロット。だが、「首なし騎士」アルベルトが、悪事を暴く証人を連れて乱入! 騎士の首と主従の絆を賭けた宿敵との争い、大逆転なるか…!?

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/08/30
    誰が首になっても構わないなら、僕らが為ればいいと思った。だって首から下は首のすり替わりには気付かないから。奪われし花嫁に、一体僕は何を残せるのだろう。家族になり損ねてしまった小さな貴婦人に。思えば君と僕はよく似ていたね。認められない存在で。でも僕の負けだ。首から下が、勝手に動くなんて。僕の『家』も首を失うだろう。皮肉な程この国と同じ位に。願わくば、僕という存在が君の心に残る棘と為ります様に。実も花も咲かずとも、君が何かを考える時に、一欠片の良心の咎めとなり愛しき君が判断を誤らない様に。それだけを祈っている
  • フキノトウ
    2014/06/04
    ネタバレあり
    表紙がとってもキレイ。追い詰められた状況で、一つの決断が大切な人の命に関わってきてそれでも、怯まず決断するシャーロットがとっても凛々しかった!そして意外と、腕の立つ次兄のクローヴィス!見直しました。中盤から、ホッとできる展開だったので気楽に読めました。アルベルト・ホースマンがいるだけで凄い安心感。そしてシャーロットに、ポロっとこぼすような温かい言葉にハーヴェイ叔父じゃないけど、結婚しちゃえばと思ってしまった(笑)そして、セシル・エルマー。敵なのにどうしても憎めない人でした。
  • りん
    2015/01/21
    ★★★★★ここまで長かった…。やっと罪を暴けたことの解放感と、やっと安心できた二人の世界と、そして切なさを伴うセシルの話と、色々語りたいことが多すぎて言葉になりません。なにもかもがうまくいくハッピーエンドにはけしてなれないけれど、それでも前に進もうとするのが、この物語らしさのような気がします。読み終わって見る表紙絵が、もしかしたらあったかもしれない「未来」の姿のようにも見えて切ないです。
  • みぃー
    2015/11/10
    いざ反撃開始!押さえつけられている状況が長かっただけに(数冊分!)、次々にエルマー家の陰謀を暴いていく様は非常に楽しかった。ハーヴェイのように人の悪い笑みを浮かべてしまった(笑) シャーロットとアルベルト。やっぱり二人は一緒じゃなきゃね。元々素敵だったレイフォードは当然だけど、クローヴィスの格好良さにやられた。何気にスペック高い。次巻からはクラウンの行く末に向けていよいよラストスパート。
  • ピカ
    2013/12/01
    ネタバレあり
    エルマー家との戦い、終結。クローヴィスがかっこよすぎる。ガイとのコンビが良いなあ。内部抗争になった時、微笑みながら小刀を手に持つ女の人がギャップありすぎて、好き(笑)まだ続いていくみたいだから、シャーロットとアルベルトとの進展にも期待!次巻も楽しみ。