ノ-ブルチルドレンの追想
発売日 :
2013/10/25
愛も、憎しみも、生も、死も、その未来を奪えない。
ノーブルチルドレンシリーズの、最後の短編集!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784048660761
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みんなのレビュー
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椎奈2013/10/2566ネタバレありノーブルシリーズ再読してから追想を読んだけどやはり懐かしく感じた。知りたかった麗羅と歩夢の短編が読めて良かった。麗羅の告白シーンでは格好良すぎて泣き、緑葉を支えるために生きると決めた麗羅も市夏には悪いが格好良かった。最後のエピローグでは麗羅に軽くあしらわれてる吐季が可愛かった、というか2人の確執は消えたんだなって嬉しくなった。吐季は緑葉は大人になっても変わらないと言っていたが、結局みんな変わってなかった笑。そして最後のワカマツさんの絵で私の涙腺が崩壊しました。
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散桜2014/01/2663再読!最後のイラスト、みんなとても良い顔してました!麗羅と歩夢の主人公の話がとても印象的でした。歩夢の話は泣けてきました。この後の四人の運命も気になります、が、緑葉の力で、なにもかも吹き飛ばしてくれると思ってます!!!!!更なる続編も期待してしまいますp(^^)qただ、2月に出る、綾崎先生の新作も楽しみ(*´∀`)♪
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dr20062018/06/3060本編に勝るとも劣らない満足のいく作品と思う。本編が完結しているので、この短編集「追想」は気軽に読んだつもりだが、本編を読んでいたからこその濃厚な追想感を味わえるからだ。保健部と演劇部の合同合宿の話、麗羅の医学生時代の話、東南アジアのある国で贖罪の日々をおくる歩夢の話、計3編4話が収められている。自分はこのシリーズは本編を完結迄一気に読んでいたが、特に気になっていた歩夢の後日譚を知ることができてとても良かったし、一番感動したかもしれない。これは単なるスピンオフではない。本編を読まれた方には特に推したい。
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Yobata2015/08/3060ノーブルチルドレン完結短編集。保健部,演劇部の合宿先で起こった三重密室事件…「夏茜」,吐季と別れた麗羅のその後…「揺藍」,逃亡した歩夢の償いの日々…「罪科」とエピローグの4話。ノーブルシリーズはやはり緑葉の底抜けの明るさと前向きさが魅力だよね。「夏茜」では名推理をするものの真犯人の掌の上で一杯食わされちゃってたけど、当時からの吐季への一途さに「揺籃」や「罪科」で見せた迷いのない自分の正しさと行動力には振り回されるもそれこそが千桜緑葉としての存在だよね。「揺籃」と「罪科」はそれぞれ麗羅と歩夢が主人公の話で→
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きなこ2014/04/2158ネタバレありノーブルチルドレンシリーズ最後に読んでから結構経ってたので、思い出すまで時間がかかりました。今もあやふや・・・。最初から読み返したいです。ですが、麗羅と歩夢はあの後どうなったのか気になっていたので読めて良かったです。特に歩夢の話が好き。緑葉には最後まで驚かされっぱなしでした笑。最後の大人になった4人の再会の場面、挿絵には嬉しくなりました。綾崎さんの他の作品も気になります。
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