バッカ-ノ!1935 C The Grateful Bet
発売日 :
2013/10/10
全てを巻き込む1930年代最後の馬鹿騒ぎ!!
『まあ、せいぜい楽しもうじゃないか。場合によっては、人生最後のゲームになるかもしれない。もう君らは自分の命をチップに変えているのかもしれないぞ』
いよいよ始まるカジノパーティー。ラーズランスと呼ばれる新しいホテルに、引き寄せられるかのように集結していくフライング・プッシーフット号やミストウォールの関係者たち。それは果たして裏に隠された誰かの思惑なのか、それとも運命なのか──。
一方、メルヴィと名乗るルノラータ・ファミリーのディーラーに襲撃されたマルティージョ・ファミリーの面々。混乱の中、フィーロは怒りと覚悟をもってカジノに乗り込んでいくのだが……。 そして、ギャンブルが始まる──。
いよいよ始まるカジノパーティー。ラーズランスと呼ばれる新しいホテルに、引き寄せられるかのように集結していくフライング・プッシーフット号やミストウォールの関係者たち。それは果たして裏に隠された誰かの思惑なのか、それとも運命なのか──。
一方、メルヴィと名乗るルノラータ・ファミリーのディーラーに襲撃されたマルティージョ・ファミリーの面々。混乱の中、フィーロは怒りと覚悟をもってカジノに乗り込んでいくのだが……。 そして、ギャンブルが始まる──。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784048660372
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みんなのレビュー
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まりも2016/07/1234裏社会の住人達による物騒でド派手なバカ騒ぎ物語。様々な思惑が入り乱れたカジノパーティがいよいよ始まる話。なんていい所で終わるんだ。完全にお預けを食らった気分。しかし幕をあける準備に3冊使っただけあって、この段階から既に面白いですね。1930年代の総決算に相応しいバカ騒ぎになる事間違いなしな空気をビンビン感じちゃいます。主役級、サブ、小物全員入り乱れとるので、今後の展開が全く読めないのも素晴らしい。成田さんの群像劇は、地味な時でもちゃんと読み応えあるから最高やね。早く続きを読みたくて仕方がありません。
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星野流人2020/10/1033なんとまるまる1冊使っての、バカ騒ぎのフィナーレに向けた準備の巻。これまでこの作品に登場してきたオールスターが次々と集結してくる様はシリーズを追ってきた身としてはワクワクが止まりません。いやキャラクターもこれまでのエピソードも多すぎる! これだけ壮大に広がっていく物語もなかなか見られるものではないので、とにかく楽しみですね。賽は投げられた、ということで、もうあとはそのすべての収束するさまを思う存分見届けたいと思います! ということで近いうちに1935-D読まなければ……!
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美優2014/02/1024ネタバレあり今回は、『転』の巻。ラストでやっとラーズランスに物語を動かす者たちが集結した。メルヴィに拐われたエニス、早くフィーロのところに戻ってほしい。裏で各々の目的のために動くヒューイとフェルメートヒューイの目的ってなんだろう?結構、前の話を忘れてて、ん?この二人の因縁って何?なんでこの人たち繋がったの??状態(笑)読み返さないとダメですね(>人<;)早く物語が動いてほしいけど、終わってしまうのは、やっぱり寂しい。
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割れたオカリナ2013/11/1023ネタバレありそれぞれの者が様々な思いを抱きカジノへと そして雇われの殺し屋達はどう動くのか まだ少ないなりにシャーネも表情豊かになったね しかしネイーダが最終的にどうなるのか楽しみだな それからヒューイは何を考えフェルメートはなにをするのか 最後にやっと物語が転がり始めたって感じですね Dが楽しみだ、でもEまで行きそうな気がするw
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END2013/10/2819やっと追い付いた〜!!今月だけで15冊!遂にカジノも始まって……と、思ったけど、今回はこれといった見せ場もなく終了してしまった感じ。この感じだと次のDでは終わらないだろうね。本編とは関係ないけど、ラストのトランプのイラストが好き♪1932意外のキャラもまとめてイラストにしてほしい。寧ろ、図鑑を出そう!!
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