永遠なれ無責任男

発売日 : 1991/10/01
銀河に迫る颱宙(たいちゅう)ジェーン。銀河滅亡の危機にタイラーは救出計画を敢行。だが、思わぬ横槍が! 大人気シリーズ堂々のクライマックス!
銀河に迫る颱宙ジェーン。このままでは、数か月で銀河が飲み込まれてしまう。そこで、我らがタイラー、この危機から脱するためトンでもない作戦を考えた。銀河を動かして颱宙ジェーンをやり過ごしてしまおうというのだ。それは、ラアルゴンの太陽、ARA―3を銀河の中央に移動させ、銀河移動のエネルギー源にする計画だった。計画は順調に進行し、このままうまく行けば銀河は救われる…と誰もが思った時、思わぬ横槍が入る。それは、ラアルゴンが過去に葬り去ったはずのシード教団であった。ARA―3移動のために建設されたワープフィールド発生装置に迫るシード教団の魔の手。はたしてタイラーたちは二重のピンチから銀河に住む人類を救うことができるのか? ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 528円(本体480円+税)
  • ISBN: 9784829124154
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • 豚山田
    2014/04/19
    再読。宇宙一の無責任男シリーズの正伝はここで完結です。3冊ずつ3部に分かれたエピソードでしたが、多彩なキャラクターが定着して盛り上がってきたのは2部から。勢いがついてからは6冊があっという間でした。7000年も未来の宇宙戦争ものですが、植木等の歌をオマージュしたであろうどこか古めかしい軽さが独特の世界観を醸し出し、ありきたりの素材がオリジナリティ溢れる作品に昇華していて今読んでも新鮮でした。またハッピーエンド至上主義的な展開がこの作風にマッチしていて読了感が爽快なのも魅力の一つでしょう。やはり名作でした。
  • お~い
    昔読んだ本
  • ひびの
    2019/09/17
    呆気なく終わってしまった。世界がタイラーの手によって平和になってよかった、、、のか
  • 青海老
    2017/08/27
    遂に完結! 最後の方は、風呂敷がどういう風に畳まれるかってのは何も考えなくてもわかるので、ざざざっと読んでしまう。予定調和と御都合主義を楽しむだけの本になる。でもその安定感がいいんだな。話の筋だけを追って軍記的なウンチクをすっ飛ばしても問題は無い。蘊蓄はそこにあるというリアリティが大事で、中身は正直どっちゃでもええんです。しかし、怒涛の結婚ラッシュはたまげたね。少女漫画で売れ残りを全部くっつける作業のごとし。人が多いと要領よく捌いてもこうなるんだな〜という面白い例。収拾ついてよかったネ!
  • Snusmumriken
    2016/09/10
    ネタバレあり
    名作だとは思うけれど、書いているうちに辛くなってきたんだな、と言う気はする。そういう意味では、ルナ・ヴァルガーと同じ。とはいえ、のらくろ同様、一番偉くなってしまったら続けられないシリーズなので、ある意味満足。