人質のジレンマ 上
発売日 :
2013/06/25
土橋真二郎が贈る待望の《ジレンマ》シリーズ第2弾!
「今から人質ゲームをやりたいと思います」ある日一人の女生徒が自分の命を人質に交渉を持ちかける。提示された条件は罪を犯した教師の贖罪、そして十人の自殺志願者!? 戦慄のジレンマゲーム第2弾!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784048918114
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みんなのレビュー
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星野流人2013/08/2025学校を舞台に唐突に始まった“人質ゲーム”。100人の人質を救うために、10人の生贄を差し出さなくてはならない……。状況設定的にはまだまだ既作「生贄のジレンマ」に近いものがあり、“人質”だからこそのストーリー展開は、下巻に期待といったところか。しかしまあ、ずいぶんと長いページを割いて、ようやく人質ゲームの表層が見えてきた……といった段階であり、下巻でどこまでゲームを進ませ、裏に隠された真の人質ゲームの面を描けるのか、ドバッシーの腕の見せどころ。
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プリムローズ2013/08/019ほぼ全滅の生贄のジレンマと違って死亡予定者がたった十人か、とほっと安堵し、そんな自分に全力で「いやいや反応、おかしいだろう!自分。」と突っ込みしてしまいました。
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coco夏ko10角2013/06/268完結してからまとめて読むつもりだったのに買ってしまった。。。今回のデスゲーム・人質のジレンマはなんと関係者750人以上!すごい人数だ。必要な生贄の10人からちょっと減ったけどどうなるんだろ?それに生贄をちゃんと人数分捧げても「終了~解放~ばんばんざい~!」ってならなそうな予感。「生贄のジレンマ」ほどじゃないけど面白い。でもやっぱり続けて一気に読みたかったなぁ。「生贄のジレンマ」が実写になるからとりあえず上巻だけでも発売、ってことなんだろうけど、来月の新刊一覧にのってないし続きが読めるのはいつなんだろう…
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東西2015/05/127生贄のジレンマあたりから作風が変わり、楽園島からの脱出につながっていく作品というところから それぞれの立場を代表するようなキャラがいて、主張がぶつかり、こじれていく、と さて、犠牲は何人まで出るのか…
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晦夢2014/03/187人質ゲーム。百人の人質、そして十人の自殺志願者。極限状態での死をかけたゲームが始まる。こういうゲームの話、大好物。非常に人間の浅ましさと集団心理の怖さがあるよね。さて、下巻へ。
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