絶対城先輩の妖怪学講座
発売日 :
2013/04/25
四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が紐解く伝奇ミステリ登場!
東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室。妖怪に関する膨大な資料を蒐集する長身色白やせぎすの青年・絶対城阿頼耶。彼の元には怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。そして今日も一人の少女が扉を叩く。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048916141
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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雅2020/05/1975不思議な現象を金儲けに利用するパターンは初めてかも。妖怪学はなかなか面白かった
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ひめありす@灯れ松明の火2013/11/2165大学の部室を占拠する不思議男子と健康的純粋美少女コンビが『心霊探偵八雲』妖怪バージョンで、膨大な蘊蓄で煙に巻いてくるあたりが『QED』学生バージョンで、妖怪払いがややミステリタッチな所が『京極堂』見習いバージョンという所でしょうか。パーティ感はあと人口憑依蠱猫も!序盤は根拠があればそれっぽく人は納得する、というペテンがかったお話でしたが、後半は学問する部分も多々登場し、まさしく妖怪学講座でした。ちらほら知っている人の名前も出てきました。表紙の図説にわざわざ注釈を付けている所に、作者の学者っぽさを感じます。
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あっちゃん2023/10/0962妖怪学(笑)うちの旦那も相当妖怪好きだけど、そこまで掘り下げない!まぁ、今回は1巻という事で私でも聞いたことある程度の妖怪がほとんどだったけど果たして、このシリーズの進む先は?( ̄ー ̄)
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つばめ2021/03/0258妖怪話とか好きなのでめちゃくちゃ面白かった!単刊かと思ったらシリーズらしいので、早く手に入れたい!妖怪等に関しては、色々な資料をもとに作者さんの解釈が入れ込まれていて、そういう見方もあるんだと新たな発見!本物の妖怪は出てこない感じかと思いきや!最後の最後でまさかの登場!?まだまだ先輩の過去話とか、先生のは結局どうなったのかとか、次巻でも明かされるのかな?すごく楽しみ!
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坂城 弥生2020/12/2357土着信仰や人の心を絡めた妖怪の話。でもシンプルでわかりやすかったし面白かった。メインの登場人物は好感が持てるしシリーズで繋がっているみたいたので、続きも読みたい。
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