天翔虎の軍師

発売日 : 2013/04/25
祖国奪還と少女との約束のため、若き天才軍師が立つ!
トーレ帝国の侵略により、シエルは祖国・フレリカ王国を失った。それから2年――帝国最強の軍師に仕えながらも密かに反逆の策を巡らす彼が、ついに表舞台に立つ! 軍師たちが火花を散らすファンタジー戦記、開演!

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みんなのレビュー

  • Tomokazu Kumada
    2013/09/08
    ネタバレあり
    圧倒的な兵力と策略によりラーカス大陸の天下統一に動き出し、最後まで抵抗を貫いていたフレリカ王国を滅ぼし大陸制覇を成し遂げたトーレ帝国。卑劣で残酷な【策】により祖国滅亡の瞬間を目撃したフレリカ軍の大将軍の息子「シエル」・親友の少女「エナ」・弟分の「フレイ」の3人は、祖国を取り戻す事を決意します。軍師となるべく出自を隠し帝国の大軍師「ディオラ」に師事していたシエルは、遂に祖国の奪還・王と王女の救出・帝国へと反旗を翻す為に動き始めます……。【武】を競い【智】を巡らせ【覇】を争うタクティクス・ファンタジー開演。
  • ノリヤマダ
    2013/05/07
    亡国の姫ミオが軍師シエルらと共に天下統一と祖国復興を目指す軍記物。「ライトな軍記物」ということで、勢いのある合戦風景と読みやすい文体のおかげで気楽に面白く、そして一気に読めました。女性キャラは可愛いし、味方陣営の男性脇役も適度に登場・活躍するのは良かった。冒頭からヒロインの好感度がMAXで主人公ハーレム状態なのはデフォすぎるけど。問題は、軍記物なのにライト過ぎるところ。もっと先読みできないぐらいの深い知略やキャラの掘り下げが欲しい。ともあれ、今後の展開に期待したい。
  • tonkatudon
    2013/05/06
     ライトな軍記物で、女性キャラがかわいいし、知略がめぐらされたりしますので、軽く楽しむにはいいと思います。 又、適度に男キャラも多いので、ハーレムが嫌いな方にはいいかもしれません。  しかし、敵国出身の主人公他がいきなり、軍師や文官に育っており、しかも、あっさり反乱軍に寝返るとか、帝国軍の将軍とか寝返りすぎだろうとか。  社会背景とかの書き込みが少ない為、人物の行動が薄っぺらに見える、などの欠点があります(まあ、重要なのはミオ様のイラストがかわいいという事なので、まったくもって些事にすぎませんが。
  • 1_k
    2013/10/25
    話が大規模な割には説得力皆無でちぐはぐ。数万規模の軍を擁しながらも牢の警備一つ満足にできない帝国って何よ……。平気で国民を殺せる冷酷さを持っている割には、反意の高そうな地域出身者をたった二年で中枢の地位につけるん? あと主人公、一体どのあたりが天才? 単に敵の知能が低いだけでは? 万事において都合が良すぎるため、つっこみどころ満載で疑問が一杯わく。いくらライトなファンタジーでも、いやむしろライトなファンタジーだからこそしっかり作り込んでほしい。3冊まとめて買ってしまったので、最後まで読むけれど。
  • 空箱零士
    2017/12/31
    ★★★☆ 決して無能ではないが比較的あたふたが目立つ軍師くんが、頑張って状況を打開しようとしている姿をフィーチャリングしているのが特徴の架空戦記の軍師もの。良く言えば軽い、悪く言えば引っかかるものがないが、あくまで「軽く読むもの」としては、読み物として耐えうる作品である。キャラクターはややラノベ的恥ずかしさが先行するが嫌味はなく、展開も概ね読み流すものとしては及第点なのでこれといって不満もないが、逆にこの作品の続きを読みたいと思えるかは難しいところである。ブックオフで百円で買う作品としては特に不足はない。