この中に1人、妹がいる! 10

発売日 : 2013/03/31
バレンタイン、ホワイトデー、そしてサクラ咲く――
新学期になり、将悟はまた賑やかさが戻った心乃枝や雅との学校生活を嬉しく感じていた。春には将悟の母の鹿野子と雅の父・一馬が結婚し、雅とは本当の兄妹になる予定だ。そんななか、卒業を控えた芽依は、ごく普通の学生らしい生活を送らなかったことが想い残りな様子で……? そして凜香は次期生徒会長選を前に、自分は本当に生徒たちから必要とされているのだろうかと悩んでしまう。そこになぜか愛菜が再出馬を表明して、二人の関係がぎくしゃくするのだけど……? バレンタイン間近の学園で、サブヒロインたちにスポットをあてた日常編ボーナストラック!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840151320

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みんなのレビュー

  • Yobata
    2013/03/21
    この中に1人、妹がいる!のエピローグ的短編集。心乃枝と恋人,雅と兄妹になった将悟。瀬利さんの計らいで彼女等に加え、愛菜,凛花,芽依と共に温泉旅行に行く話。凛花が次期生徒会長に立候補するが、とある事で愛菜と喧嘩してしまいバレンタインをきっかけに仲直りしようとする話。芽依が卒業するに当たり、普通の高校生としての生活を送ろうとする話。心乃枝が恋人らしくとはどんな関係かと悩みながらバレンタインを迎える話の4話。温泉旅行に何故滋賀さんが参加してないんだ‼柚理奈がキャラ変わりすぎてて笑える。かなりフランクになってw→
  • 砂糖と塩
    2014/01/20
    ネタバレあり
    心乃枝や雅だけでなく、後半で出番の減っていたキャラ達もクローズアップした短編集。各ヒロインが迷いや壁にぶち当たり、それを克服していく構成だったので、番外編の割にはちょっとトーンが暗めでした。いや、ちゃんと最後はハッピーエンドに纏まるわけですが。相手に気を遣いすぎてドツボにハマる愛菜が好きだなー。にしても、瀬利秘書が本編であそこまで執拗に将悟の敵のふりをするのは不自然だった気がします。ミステリー風味もあるシリーズだったわけですし、一冊ごとの伏線だけでなく、全編通しての整合性も大事にしてほしかったなぁ…。
  • 彼方
    2015/12/20
    エピローグな最終巻、短編4本構築になっています。進級、卒業を機会にこれまでの1年を踏まえて成長していくサブヒロイン達にほんわかした気持ちになりました。滋賀さん、来実、柚璃奈の出番も輝いてましたし鹿野子と一馬の結婚、兄妹、恋人の関係など全て書ききったという感じ。表紙を飾るキャラクターが全体を通してバランスがいいのも地味に嬉しいですね、心乃枝以外のヒロインも魅力的でしたしゲーム化でもして他√も見たかったなぁ…。将悟の不甲斐なさなど悪い部分もありましたが最終的にはかなり楽しめた名作でした、次回作も期待してます。
  • yukkirin
    2013/05/04
    後日談。和やかな雰囲気で終わってよかったです。
  • METHIE
    2013/03/26
    相も変わらず頭の悪い内容だな(褒め言葉)騒動が終わり青春を送る日々。 作者のあとがきだと最初の構想通りで、二年半の短い間に11巻も書いて筆が遅いって。