風の大陸 第2部 精霊の歌

発売日 : 1989/04/20
旅を続ける3人のゆくてに、次々に怪異な事件が待ちうける。大人気シリーズ第二弾!
荒涼たる砂漠を旅する、三人の若者がいた―赤銅の少年ラクシ、鉄色の偉丈夫ボイス、そして白晢の美青年ティーエ。不思議な由縁に結ばれ旅を続ける3人のゆくてには、次々に怪異な事件が待ちうけていた。呪いのかけられたオアシスの町、死者のために造られた都、地下に隠れ潜んだ都市―。砂漠に精霊の歌が聞こえる時、テイーエの“世界”を表わす紫と緑の瞳には、何が映しだされるのだろうか?
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 528円(本体480円+税)
  • ISBN: 9784829123157
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • エンブレムT
    2010/07/13
    不思議なダンジョンを進む上質なロールプレイングゲームのような面白さがありました。キャラクターも、白皙の美貌をもつ魔道士を筆頭に、男装の美少女剣士と鉄色の偉丈夫な傭兵だもん・・・イケル!(笑)進む荒涼たる砂漠の中でいろいろな秘密に出会う3人。呪いをかけられたオアシスの町で、死者が集う静謐な都で、そして地下に潜む闇の都市で・・・。人の様々な想いから造り出された都の、「都市」としての意識が独立し暴走していくような、恐ろしくて切ない秘密と謎。うん。地図付きのガイドブックとかがあれば、見入ってしまいそうな面白さです
  • 昼夜
    2011/09/07
    読んでる最中、ずっと勝手に脳内再生が別のキャラに変わってしまっていた(笑)。あのシリーズから脱け出せなくて申し訳ないです。第二の未来都市の話が好きです。
  • 文庫フリーク@灯れ松明の火
    2010/06/14
    まったく違うんだけど、ゾルーディアを連想してしまう。竹河さん、菊地秀行さんと同期とか。魔界医師・D・新宿のせんべい屋。お二人でどちらが美形書けるか競ってたのだろうか?「闇を産む女神」にルーファを連想。茅田砂胡さんも『風の大陸』読んでいたのかも。―ここからほぼ私信―(笑)女性の方のような審美眼、私には無いので・・。いのまたさんのイラストより、ティーエのフルネーム=アウル・トバティーエが「月の女神に捧げられたもの」を意味する、とか「その双眸は右はエメラルドグリーン、左は紫水晶の明るい紫」
  • p.p.
    2010/11/23
    ティーエ、ラクシ、お前ら……。ティーエはティーエでホイホイ着いていっちゃうし、ラクシはラクシで簡単に落っこちたりさらわれたり。もうちょっと気をつけろよと。ティーエの魔術は何でもありだな。便利だし、物語の進行は楽になるけど、ねえ?地下に乗り込む直前のボイスとティーエのやり取り、いいなあ。そして第二部でいきなり本筋から外れるとは……。やられた。主人公は三人じゃないんですね?そう考えなきゃこの先保たないかも。
  • 朱音
    2010/07/19
    まだまだ物語の序盤と言った感じ。というよりも本筋に入る前にキャラや世界観を説明している段階なのだろう。美貌で異能すぎる主人公達に対して敵方の異常さがちょっと足りない感じで、主人公達の強すぎ(笑)感が際立ってしまうのだけれど。砂漠に雨が降る描写はいい。