バッカ-ノ!1935 Deep Marble A

発売日 : 2012/09/10
1930年代最後の馬鹿騒ぎ、開幕──!!
ヒューイ・ラフォレットが脱獄し、NYに混乱が訪れる。ヴィクターを筆頭とする捜査局はヒューイの消息をさぐりつつも、NYにはびこる不死者絡みの集団の捜査を始めていた。
 だが、その裏で起きている事件は予想をも裏切っていく。 発端はラッド・ルッソの刑務所からの出所だった。迎えのグラハム、ルーアとともにとある男を引き連れ、挨拶がてらフィーロのカジノへ向かう面々。
 一方、ジャグジーといったフライング・プッシーフット号や他の事件の関係者たちも、様々な理由で同じカジノへと集っていく。まるで誰かに導かれるかのように……。 その馬鹿騒ぎ(バッカーノ)の中心になる男とは──。 1930年代最後の馬鹿騒ぎ、開幕──!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048868938

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みんなのレビュー

  • PSV
    2012/10/23
    ラッドだったりヴィーノだったり。いよいよラストですか。なかなか長いお話になりそうですが。やはり「バッカーノ!」です。怒涛の勢いで読み終えた。そして、もっと読みたい、早く読みたい、続きを、続きを!ここで放置だなんてひどいですよ成田良悟。とにかく、ラッドとヴィーノの直接対決、もっとガチなやつを早く読みたい。そして、アイザック&ミリアの掛け合いをもっと読みたい。  ★★★★★  とりあえず、人物相関図が欲しいですね。
  • まりも
    2016/07/08
    裏社会の住人達による物騒でド派手なバカ騒ぎ物語の18冊目。1930年代最後のバカ騒ぎを描いた話。うぉー、まだ序章なのに既にワクワク感が止まりません。1930年代の登場人物が手当たり次第に登場するので、お祭り感が半端ないし、このバカ騒ぎがトンデモナイ事になるのは間違いないので期待値がグングン上昇しちゃいますね。どいつもこいつも主役はれる位に濃いやつばっかだから面白いし、読んでて楽しいわ。予測不可能なのが良いよね。混沌としたNYで何が起きるのか。総決算となるギャンブル劇の結末が楽しみです。
  • 佳蘋(よし)
    2013/01/07
    やっぱり1930年代がすごく面白かったです。好きなキャラ勢ぞろいで楽しい。クレアのチートっぷりにはもう何も言うまい。フィーロが大変すぎる。私ならとうに頭を抱えて現実逃避しているところでしょう。がんばれー。超がんばれー。
  • Saiid al-Halawi
    2013/11/26
    今まで会いそうで会わなかった人たちが一堂にってだけですでに相当に面白い。1930年代最後の話。
  • END
    2013/10/26
    『プロローグは存在しない』って、言ってるけど一冊丸々プロローグだね。1930年代のキャラクターがどんどん集まって来るのはワクワクするんだけど、あまりの多さにゴチャゴチャしてくる。ラッド、グラハム、クリスのアクの強い面々の空気を一気に変えるクレアはさすがだった。メルヴィの正体が解れば、フェルメートの謎も解けるのだろうか?期待が膨らむばかり♪