クロクロクロック1/6

発売日 : 2012/08/10
6丁の拳銃を巡る、6人の運命の行方は……?
(1)黒田雪路 ── 二十代前半の青年。殺し屋。拳銃の持ち主。依頼を受けて、女性陶芸家の暗殺を企み中。
(2)岩谷カナ ── 大学六年生(誤植ではない)。駄目人間。拳銃の持ち主。働くために外出中。
(3)首藤祐貴 ── 高校三年生。気になっていた片想いの相手の跡を追いかけ中。
(4)時本美鈴 ── 小学六年生。顔立ちが整った少女。拳銃の持ち主。『嫌いな人』 ランキングの六位を殺そうと街を徘徊中。
(5)緑川円子 ── 陶芸家。頭には常にタオルな妙齢の女性。年齢不詳な、金髪青スーツな弟子と、個展会場に向かい中。
(6)花咲太郎 ── ロリコンな 「閃かない探偵」。依頼され、なくしてしまった拳銃を捜索中。

6丁の拳銃を巡って、6人の運命が、今転がり始める。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 561円(本体510円+税)
  • ISBN: 9784048867931

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みんなのレビュー

  • 黒瀬
    2021/04/04
    スーツの大きさが合ってない殺し屋、大学六年生のダメ人間、陶芸家、一般高校生、聡明な小学生、ロリコン探偵。六丁の拳銃を巡って六者六様の若者たちの運命が転がり始める。みーまー8巻のような群像劇は相変わらず常識人と変人の差が激しく、そのギャップが面白い。やっぱり太郎くんと木曽川が好きだなぁ。この頃の入間先生は三人称視点での文体が箇条書きのようで単調だが、これはこれで読みやすいかも。終盤で登場人物が一堂に会する盛り上がりが最後まで続くかどうか。
  • Yobata
    2012/08/10
    拳銃の売人は、今日販売した六丁の中の一丁がモデルガンである事に気づき、探偵・花咲太郎に回収を依頼する。この件に関わっているのは、女陶芸家暗殺の依頼を受けた殺し屋・黒田雪路,ダメ人間の大学六年生・岩谷カナ,片想いの相手を追いかけてる高校生・首藤祐貴,嫌いな人ランキング六位を殺そうとしてる小学生・時本美鈴,年齢不祥な弟子と個展会場に向かう陶芸家・緑川円子,そしてモデルガンの回収を依頼されたロリコン探偵・花咲太郎の六人。六丁の拳銃を巡り、六本の運命が絡み合う六人が描く超群像劇。これは…すごいw6人もの物語が→
  • きなー
    2012/08/15
    拳銃を軸として6人の人物の視点で織り成される群像劇。TVゲーム「街」を彷彿とさせる一癖も二癖もある登場人物たちの運命の連鎖が読んでいて非常にワクワクさせられました。著者の過去の他作品を読んだことがある人には物語の根幹とは関係なくも、所々で懐かしくなれると思います。全六巻予定とのことでこの先どのように登場人物の物語が交差していくか楽しみです。
  • 真鍋
    2019/04/24
    ファンサービス盛り盛りでとても楽しめました。だけどこれ「探偵・花咲太郎は閃かない」読んでない人はトウキとか木曽川とかの描写がピンとこないだろうなぁ、とそこは少し気になりました。まぁ、なにはともあれ話自体はすごく面白かったので二巻に期待です。
  • ごぅ。
    2013/07/25
    群像劇。。まさに、群像げき。。ふと交わる点でどこまで線となれるのか、一つの間違いがどこで使われるのか。。ロシアンルーレットのような緊迫感と日常の変化が実に楽しかった。。そして、ロリを視つめるあの視線、こいつモノホンだ。。