R&R

発売日 : 2012/07/25
やばい、こいつ電波だ!? 新たな青春ファンタジックミステリー登場!!
リピートする“今日”に閉じ込められた千瀬。しかもほかの人々は記憶をリセットされるため、この現象に気づいていいない。自棄になりながら同じ日を過ごす千瀬であったが、偶然、学校の先輩の百音と知り合って……。

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メディアワークス文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013/09/05
    ネタバレあり
    主人公は2人。正確には3人。最初の出だしの「プロローグ」の男の子。本文中の振り回される女の子。延々と同じ日が続く。一人だけ記憶が残っている。次々と謎を解き、最後に迎える結末。結末の上を行く「エピローグ」。涼宮ハルヒのエンドレスエイト(無限に続く8月)のようだけど,仕掛けがすごい。8と無限大が同じ記号を横向けただけの仕掛けではない。無限回帰小説。名古屋de朝活読書会で紹介があった。
  • coco夏ko10角
    2015/12/09
    何度も何度も繰り返す5月6日…設定で恒川光太郎さんの『秋の牢獄』を思い出したけど、あれとはまた違う面白さが。ループものは色々あるけど、その自覚がない人物視点で物語が進んでいくのは珍しい。千瀬の精神を想像すると、もう…本当にすごい。
  • 十叶
    2012/11/20
    いつまで経っても『明日』が来ない、同じ日を生きている廻谷千瀬が見つけた、新海百音という唯一無二の協力者。千瀬が廻る5月6日には、きっと諸星杏子のようにこの日じゃないとダメな理由があるはずと百音は言う。 中盤までは、私の方が参りそうでした。解決シーンは、あっという間でしたが、あまり波に乗れなかった感じ。千瀬の境遇に押し込めた感があるのが残念。もう少しその設定は早くから出して欲しかったですが、ラストは千瀬よかったね、と言ってあげたくなります。 謎の女を百音と一緒にうんうん唸って検証していく場面が好きでした。
  • ヲタ小僧
    2013/07/07
    ネタバレあり
    静月遠火氏の作品は全てチェックしているけど、タイムリープしている人ではなく、記憶を失っている人とは斬新だな。そして、結末を読んでからプロローグを読むと、プロローグが誰視点なのか分かるね。5人の再会は、伏線もしっかり張られていて良かったなあ。しかし、中盤のグダグダがちょっと難点だな(^_^;)落ちも伏線が少なすぎて急展開感が拭えなかったし。でも、最終的にはハッピーエンドに終わったようで良かったです。作者のラブコメものも読みたいなあ…。
  • 椎名ゆき
    2012/11/07
    リピートする5月6日から抜け出せなくなった千瀬。これは何回目のリピート?何回目で終わるリピート?周りは誰も繰り返していると気付かない。何をしても止まらないリピート。そんなとき現れた2つ上の先輩、百音の力を借りながら、さあ千瀬はリピートを抜け出せるのか?―――少しくどかったけど、千瀬が魅力的で引き込まれました。どんどん好きになるのに。毎回仲良くなれるのに。その記憶は自分だけなんて切なすぎる。ちょっとヤケになって行動したのも可愛い!途中のピタゴラスイッチみたいなのは伏線も含めて(おぉ!)となりました。