ヘヴィ-オブジェクト 第三世代への道

発売日 : 2012/06/10
結局この二人は、何処へ行っても巨大兵器に愛されまくっていたわけだ。
クウェンサーとヘイヴィアは、不真面目な態度の功績(?)が認められ、晴れて戦場から 『左遷』 された! その赴任先は 『クック追加諸島』 。一年中常夏の青い海。オブジェクトの天才設計者が住まう人工の 『楽園』 で、周囲は第二世代オブジェクトが四機体制で守ってくださっている、世界で一番安全な地域だった。 戦地留学生と没落貴族の少年二人は、いよいよ俺たちにも幸運の女神が抱きついてきやがったぜ! と喜んだ……のだが、「……ちくしょう。何で俺達はいつもこんなのばっかり見つけてしまうんだ!?」 その 『楽園』 は、非情の独立部隊 『ユニコーン』 に支配されていたらしい。その片鱗を垣間見た二人は、戦地の最前線よりも過酷な作戦に挑み……! 不運な彼らに、ラッキーエロ展開は訪れるのか!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048866248

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みんなのレビュー

  • こも 旧柏バカ一代
    2019/10/10
    あまりの功績と、それ以上の問題行動で左遷されたバカ2人。南の島で銃弾を浪費していたら情報漏洩のトラブルに巻き込まれる。そして、表紙のお姫様の暗殺計画を知って妨害を敢行すると出てくるのはオブジェクトでの決闘。それにドップリと巻き込まれてオブジェクトに閉じ込められたお姫様を救うためメイドさんをお供に突貫したが。「死ぬ!!!」と言いながら、吹き飛ばされながら大爆発に巻き込まれる始末。最後は姫様もメイドも騎士も大円団で終わるが、、姫様になんて事を、、 そしてまた2人は左遷から一周回って元の部隊に帰って来るwww
  • Yobata
    2013/11/16
    数々の軍規律違反で庇いきれなくなり左遷させられたクウェンサーとヘイヴィアの左遷先での戦闘。「クック追加諸島方面諜報戦」「アサバスカ方面輸送戦」「アマゾン方面砲撃戦」の3話。ついに37部隊から左遷させられたクウェンサー&ヘイヴィアの馬鹿コンビ。しかし左遷先でも大人しくしているはずもなく、騒動を引き起こす。その裏には汚れ仕事と怪しい噂が絶えないユニコーンという部隊が…。「クック戦」は一番最初の左遷場所。そこは南の島のバカンスのような場所だけど、何もすることが無い所。そこで天才オブジェクト設計士クレアと→
  • mt.gucti
    2016/11/20
    順番に読むと、番外編の後のいつものノリが良かった。しかも主人公達は左遷続きでどんどん不幸に、その話に関わった人達が、最後にどんでん返しを皆で演出。見事にオブジェクトも絡む。姫様出ないの残念だけれど、今回出たばかりのキャラを、あそこまでカッコ良くできるんだから凄い。書き下ろしで、筆が早くて。この内容なら、続くわな(°∀°)。認めよう、とても面白かったと。名も無きキャラをアレだけ虐殺しても、主人公死なねーとか、ノリが軽いとか、ライトノベルのど真ん中行ってて素敵♪
  • 朝夜
    2014/01/28
    読了。一頁目から誤字があるのはヌルッとスルーするとして、今回は馬鹿二人が晴れて戦場から左遷させられる話。いやぁ、大人しくできないねぇこの二人はw 窓際張りに超快適な仕事が無い場所で死にかけるのは最早才能だね。 ユニコーン部隊には最後まで振り回されつつも、たらい回しにされるだけされて最終的にはもとの鞘に押し付けられ、もとい戻る形で解決。フローレイティアさん泣いてもいいんですよ?お姫様も出番的な意味では泣けるね。 左遷と聞いて北欧禁猟区に飛ばされるのかと一瞬思ったのは内緒です。
  • まるぼろ
    2016/05/25
    いつにも増してクウェンサーとヘイヴィアが面倒くさい…w そんな今巻は上層部に煙たがれた二人が左遷された先々で騒動を巻き起こした挙句、王位継承に纏わる陰謀に巻き込まれるお話です。今巻の敵役だとばかり思ったユニコーン部隊でしたが、中盤での真相を経てのソギアの決め台詞は響く物がありました。その後の馬鹿二人が色々台無しにしてましたが、まぁそれも良かったかと…w その後から二人にさんざんセクハラを受けまくったミクファさんはお気の毒でした…w 次巻からはまたフローレイティアの元に戻るという事で楽しみです。