風水天戯 巻之6 進め!希望の道

発売日 : 2012/04/01
不器用な少年の新たな伝説がここに――! 開運中華ファンタジー!!
風水を操り、祖国を乗っ取ろうとする朱恩成によって、宮中を追われた末っ子公子・星淑。大切な羅盤と風水の師匠である楊老師を奪われ、なす術もない星淑は、逆賊討伐に兵を挙げ、苦戦している長兄・英祥を助けることができない。苦悩する星淑だが、親友・羅生たちの支えで朱恩成の懐に入りこみ、奥義書「風水天戯」に記された禁断の秘術で、決死の戦いを挑む――!! 不器用な少年が道を拓く! 開運中華ファンタジー、堂々の完結!!

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みんなのレビュー

  • キキハル
    2012/04/19
    最終巻です。英祥は軍を挙げ、朱恩成と戦い始めましたが苦戦続きです。星淑は羅盤と風水天戯が敵の手に渡り、揚老師まで消されてしまいましたが決して諦めません。龍脈を守らなければ、この命に代えてもと、身を捨てて奥義を使うのですが・・・。最後はオールキャストでしたね。結局のところ自分の役目を放棄した皇帝は卑怯としか思えず。最初は渋かったのにだんだん変な人になってしまった趙子風が残念で。そしてお気に入りの韓潤も登場。ちょっとほろりとさせる場面もあり、ラストも良い終わり方で満足です。楽しいシリーズをありがとう(^^)
  • 桃水
    2012/04/01
    201204/01:完結。怒涛に押し流されるように話が進んで終わったという印象でした。
  • 銀華
    2012/06/13
    前巻から気になり、その日の内に一気読み。本当にオールスターです。朱恩成の目的、父親の目論み(腹黒さ)の二つが驚きでした。色々と詰め込んだ要素がありましたが、一番は兄弟でした。星淑は頂点に立つ者の重責や葛藤を知り、祺瑞は玉座に座ることは終わりなき課題を手を差し伸べざる得ないことだと知り、英祥は星淑の意図を知り、他にも知り得たことがありますけど、お互いが知らなかったことを知り、兄弟の絆は幼き頃のに近い形になったのではないかと思いました。この兄弟に限らず、それぞれの人々が各自に歩み始めた最後の所が良かったです。
  • 絳楸蘭
    2013/04/07
    何があってもブレない星淑だからこそ、みんなが手を差しのべたんだと思う。しかし、みんな陛下の手の上で転がされていたのね…。趙子風の「英祥笑伝」興味があるんだけどな。
  • 案山子
    2012/04/20
    まさに、星淑の成長物語。彼のもともとの良い持ち味は残したまま、たくましく成長してくれてうれしかった。楽しく読めたシリーズでした。