機動戦士ガンダムAGE 2 アウェイクン

発売日 : 2012/04/01
第一部、フリット編クライマックス!
グルーデック率いる戦艦ディーヴァとともに自ら作り上げたガンダムで戦うフリットは、やがて新たな力に目覚めていく。そして謎の敵UEの正体が明らかになる時、フリットの出した答えは……第一部クライマックス!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

角川スニーカー文庫の新刊

  • エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法 2
    エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法 2
    バイトと水着、同棲に――婚約問題!? 愛情濃縮ハーレム夏休み、絶頂!
    みずがめ (著者) / ねしあ (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる マジカル★エクスプローラー 12
    エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる マジカル★エクスプローラー 12
    獣王襲来! 武術大会に向けヒロイン強化イベントを攻略せよ!!
    入栖 (著者) / 神奈月昇 (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 『君は勇者になれる』才能ない子にノリで言ったら覚醒したので、全部分かっていた感出した 2
    『君は勇者になれる』才能ない子にノリで言ったら覚醒したので、全部分かっていた感出した 2
    少女たちの秘めたる想い――ただ気付かぬは勇者だけ
    流石ユユシタ (著者) / 徒歩 (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった 8
    クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった 8
    もっともっと、幸せに。恋人になって一年、ふたりの関係も一歩前へ――。
    たかた (著者) / 日向あずり (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • Tier1姉妹 3 元カノ■女は僕なしでは進めない
    Tier1姉妹 3 元カノ■女は僕なしでは進めない
    四姉妹の恋心、大暴走! 7年前との決着、そして桜音の正体は――?
    紙城境介 (著者) / 成海 七海 (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • maito/まいと
    2012/04/05
    前巻に引き続き、アニメ以上のすばらしい出来映え。特にディケとエミリーの切なくも力強い描写が非常にいい味を出していて、それが終盤のフリットが二人に思いを預けるシーンにつながり、思わずウルッとくる展開へ・・・エミリーがフリットに告白したり、ユリンがなぜデシルに付いていったかを理由づけたり、そしてアニメでは単なる異能力扱いのXラウンダーが、人と人とが感じあえる可能性を持っていることを見せてくれたり、ラストバトルがめちゃくちゃ燃える展開だったり、と。。。アニメの展開じゃ納得できない全ての方に読んでもらいたい一冊。
  • Kaitetsu
    2012/06/18
    ああ、これだと実感することしきり。子供らしからぬ天才フリットを年相応に戻してしまう少女ユリンの穏やかな好意、それを見ても矜恃を失わないエミリーの健気さ。その他諸々の積み重なりがあるからこそ後半の喪失と決意が重くなる――ともかく「永遠に消えない共振」のくだりで目頭が熱くなりました。同時に、後の主人公の異様な憎悪の根っこが垣間見え複雑な気持ちにも。登場人物に感情移入させて読ませてくれる、気持ちのいいノベライズでした。
  • 薄荷飴
    2013/03/24
    ユリンとのくだりはとてもよかったです。1stの真似かとも思いましたが、悲恋の意味合いが強調されるだけでなく、ヒロインの魅力が押し出されている分うまくもじってあると思います。フリットの今後の人生さえ左右する別れだけに印象に残りました。デシル戦も迫力満点で、他のガンダム作品と比べても恥ずかしくないほどの名シーンが展開されています。アニメの作画もこの挿絵みたいだったらと思わずにはいられません。
  • 高等遊民
    2012/07/30
    第一世代フリット編完結。天才天才と描かれているけれど次のアセムはそうではないのでどういう見せ方になるのか期待したいところ。ストーリーの本幹はアニメ版と変わりないけれど、所々修正されていて破綻箇所は気にならなくなって読める。終盤の盛り上がり、アンバット攻略戦は想像以上に面白かった。フリットが如何にしてヴェイガン殲滅志向に至った過程がわかりやすい。彼は天才だった。だがそれ以前に少年であった。少年が苦悩しながら戦うのがガンダムだ。一つの例として偏った思想に傾いていく主人公像も面白い。
  • 馬場貴生
    2012/06/28
    ガンダムAGE、フリット編後編。アニメよりも人物描写に重点が置かれていて、主人公フリットの心情がよくわかる。天才ゆえの孤独から、ユリンとの出会いを経て、普通の少年の感情を手に入れるものの、戦いの中で絶望的な悲しみを味わう。そして、メインヒロインのここぞと言う活躍。少年と少女。少年と戦争。ガンダムと言うジャンルの抱える、矛盾を抱えた現実の中で生きる、少年。この作品ではフリットは、特に異端として扱われる。これで、次世代へのバトンタッチはなされた。しかし、フリットはこれでますます不幸になったと思う。