彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。 3
発売日 :
2011/12/31
学園“癒し系を目指してたんだけどドキドキ”ラブコメディ第三弾!!
ネコ耳としっぽを生やした“神憑き”の少女ゆみなの記憶探しを背負い込んだあげく、元アイドルのリリとも同居することになった草壁悠人。なんの進展も見られないまま時は過ぎ、赤点常連の悠人とゆみなに期末テストの危機が迫る! 幼なじみの冬乃も加えて勉強会が始まるが結果は……。テスト明けにクラスで企画された肝試し大会に行った四人と妹の永遠。そこで偶然にもペアになったゆみなと悠人の仲にちょっぴり異変が!? 「ばか、ばか、ばかっ……悠人のばか、ばか、ばかっ……!」by妹(メイド服着用)。学園“癒し系を目指してたんだけどドキドキ”ラブコメディ第三弾!!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840143400
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みんなのレビュー
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KUWAGATA2013/03/146悪くはないんだけど、何とも薄い。ソツなくうまく展開していくけれど、その分、どこにも引っかからずに抜け落ちていく。典型的な飲み物ラノベ。夏の日にキンキンに冷やしたコーラを一気に飲み干すように、ぐっぐっと読んじゃいましょう。細かいことは気にせずに、ゆるゆるな萌えを楽しめたら、勝ち、かな(笑)?
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ハロサイ2012/01/112キリンの神憑き少女が登場。耳に傷のある主人公が襲われる。耳の傷跡は魂食いという神憑きの一種が狙いを付けた跡らしいが、キリンの本当の標的はリリで、夏祭りのステージでリリが襲われる。猫神がゆみなに神憑きを探させる理由、なぜゆみなは記憶が無いか、主人公も誰かの標的か、なぜキリンは恨んでそうだった、少女が自分で狙いをずらした動機は、ひとり一般人の妹の疎外感など、伏線を回収せず増やしただけの、何も進展の無い巻だった。ゆみなの性格付けはサブヒロイン向きじゃね?[☆☆---]
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尚侍2012/01/082正直今回は微妙でした。物語に新たな展開を持ち込もうとしたのはいいにしても、それと日常シーンとの連携があまりうまくいってなく、物語全体が散漫な印象になってしまったのが残念。起承転結を考えると話の筋そのものは悪くないはずなのに、全体を通してみるとなにが描きたかったのかがよく見えてこない。キャラの個性付けが良い意味で薄い本シリーズですが、こういった場面ではもう少しキャラの個性を出さないと物語が進まないように思う。本巻のメインヒロインって誰だったんだ?ってことを読者が感じてしまうようだと難しいんじゃないかなあ。
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InfiniteLibri2011/12/262物語としては、余り進行していない。夏祭りで正体不明の『神憑き』にリリが狙われるという、これまでの定番。ちょっと露骨っぽいのは、梃子入れなのか、口絵と挿絵の為の伏線でもないお色気シーンが目立つという点だろうか。嬉しくなくはないが、度を超すと昼間のケバイ商売女みたく興醒めと思える。モロよりチラがよい。ポイントを押さえて、効果的にわずかに出すべきで、多用しすぎは売れなくなったアイドルのヌード写真集みたいでNGとしたい。それよりも、ストーリー的に大きな展開を期待したいところだ。次巻を期待する。
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登良2014/08/151イラスト目的で買い続けたけどやっぱ内容が薄いな。三巻で終わってもいいけど次巻もあるみたいだしここで切るか
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