神さまのいない日曜日 6

発売日 : 2011/11/25
アイとアリスに迫る謎の“魔女旅団”!
3年4組とアリスを救ったアイ。墓守としての夢よりアリスを優先してしまったことで2人の間はぎこちなくなるが、オスティアに“魔女旅団”と名乗る奇妙な集団がやってくる。彼らはアリスを断罪するといい――!?

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • Yobata
    2014/10/21
    オスティアをループから救ったものの、アリスの命ごと救ってしまい、世界を救うという夢を失ってしまったアイは途方に暮れる。そこに世界を救うという罪を裁きに魔女旅団という集団が現れる。被告はアイかと思われたがなんとアリスで…。夢破れたアイはこれほどまで弱くなるとは…完全に生きていく目的,方法を忘れ、今まで自分がしてきたことを棚上げ状態にしてしまうアイ。そんな弱気すぎなアイでも小さなプライドにしがみつき、かなり面倒臭い状態だったものの、それも結局無自覚に癒されてしまっていてかなり哀れな感じだったな。発破をかける→
  • た〜
    2016/01/30
    えっと、ラブコメに路線変更ですか?
  • sskitto0504
    2014/08/19
    アニメの終わりの5巻以降積んでいたが、読んでおけばよかった。 夢がなくなってしまったアイが辛かったですが、普通の捻くれてない女の子として復活し始めたのがよかったです。ディーも幽霊じゃなくなり、なぜかパワーアップしてますし。 次巻が下巻ということで、アイ、アリスの完全復活期待します。
  • メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
    2014/05/11
    ネタバレあり
    82点。「私の心を知りませんか」魔女裁判編。オスティアで3年4組を助けることに成功したアイ。そしてその時アリスも救うことに。アリスの願いに反して救ってしまった為、最初はギクシャクに。前半はイソラが残していった黒面に焦点が当てられ、次巻以降で非常にキーになってくる内容の話でしたね。中盤以降はアリスを裁きに来た魔女旅団による魔女裁判の話でしたが、裁判の最後の展開が強引だったのがマイナス要素でしたね。裁判の最後の流れから一気にアイ×アリスになっていき、次巻も気になる展開で終われたのは良かったと思います。
  • リプトン
    2013/07/31
    夢を見失ったアイが、苦悩し葛藤しながらもがき続ける話でした。アイにとって前巻の選んでしまったことによるアイデンティティの崩壊からの自分探しの巻だったのかなと思います。周りの人達の優しさが暖かくてよかったですが、その優しさすら受け入れられないアイがいたたまれなくて、それだけに悩みぬいた後にふっきれアリスに思いをぶつけるシーンは印象的でした。