シートン動物戦記
発売日 :
2025/11/29
この「動物好き」の軍人は、やがて「獣王」と呼ばれるらしい――
貴族の長男であるシートンは、ミーデシア王国でタブー視される「獣人好き」の噂を自ら立てて実家の家督を継がずに軍人となった風変わりな男。そんな彼が将校として率いるのは、差別された獣人が集中配備された敵国ミーデン共和国との国境の部隊だった。
平和ボケした空気が流れていた最前線だったが、突如敵国ミーデンの大軍が自国領内に侵攻。奇襲を受けた自軍は撤退を余儀なくされるものの、シートン率いる部隊の獣人たちはマイペースなまま。そして、この命懸けの撤退戦において、獣人たちの活躍こそが、シートン自身が生き残るための大きな命運を握っていた。
普段の「獣好き」の振る舞いからトラ系の虎次郎軍曹、イヌ系の麦姫兵長など個性溢れる面々の「獣心」を掌握していたシートンは、これまで見向きもされなかった獣人の戦闘能力を活かした大胆な戦いに打って出る――それこそが、後に「獣王」と呼ばれる男とその部隊の伝説の始まりだとは知らずに。
平和ボケした空気が流れていた最前線だったが、突如敵国ミーデンの大軍が自国領内に侵攻。奇襲を受けた自軍は撤退を余儀なくされるものの、シートン率いる部隊の獣人たちはマイペースなまま。そして、この命懸けの撤退戦において、獣人たちの活躍こそが、シートン自身が生き残るための大きな命運を握っていた。
普段の「獣好き」の振る舞いからトラ系の虎次郎軍曹、イヌ系の麦姫兵長など個性溢れる面々の「獣心」を掌握していたシートンは、これまで見向きもされなかった獣人の戦闘能力を活かした大胆な戦いに打って出る――それこそが、後に「獣王」と呼ばれる男とその部隊の伝説の始まりだとは知らずに。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1540円(本体1400円+税)
- ISBN: 9784047386068
その他単行本の新刊
みんなのレビュー
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和尚2025/12/2031面白かったですね! 獣人がいる世界における戦記もの。 人間と獣人の常識や感覚の違いをとてもリアルに、実際に存在していたらそうあったもしれないと思わせてくれる描写に加え、主人公のどこか淡々とした内心や他視点からの評価、敵の視点に転がっていく戦況。 不思議な読み味でするすると読まされて、続きがまだない悲しみ。早く二巻読みたいです。
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よっち2025/12/0426ミーデシア王国でタブー視される獣人好きの噂を自ら立て、家督を継がずに軍人となったシートン。差別された獣人が集中配備された敵国国境部隊に配属されるファンタジー戦記。平和ボケしていた状況で突如敵国の大軍に侵攻されて危機に陥り、圧倒的劣勢からの命懸けの撤退戦。そこで獣人たちの活躍が、シートン自身生き残るための大きな命運を握る展開で、虎次郎軍曹や麦姫兵長といった個性豊かな獣人たちの獣心を掌握ながら、これまであまり上手く活用されていなかった彼らの戦闘能力を活かして状況をこれからどう覆していくのか面白くなりそうです。
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こも 旧柏バカ一代2025/12/1820作者さんの名前で購入決定。人間と獣人は全くの別の生き物だと言うこの世界。人間の軍隊では測れない彼らを主人公のシートンが統制して反撃するが基本的に負け戦。相手は民主主義を謳いながら住民を虐殺する。
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サケ太2025/12/3012相変わらず、淡々と、それでも面白いのが芝村先生の作品。突如として無茶な戦場に放り込まれ、味方のせいで危機に陥りながらも、獣人らとともに戦場を生き抜いていく頼もしい主人公。しかし、やはり主人公の視点が一番信用成らないのはご愛敬。周りからの反応でニコニコしてしまう。
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アウル2025/12/0112ネタバレあり貴族の長男であるシートンは王国でタブーである『獣人好き』の噂を立てて家督を継がないで軍人とたった変わり者の男だった。そんな彼が配置されたのは国境付近の部隊で平和ボケした空気だったが敵国が進行してきたことによりシートンの力が発揮されていき...な話。これは面白いな。ガチガチの戦記モノで各獣人たちの個性も生かされた描き方をしているのが個人的に面白かったな。局地的にはシートンのおかげでどうにかなっているが戦況的にまだまだ不利な状況で果たしてここからどうやって挽回していくのか次巻が楽しみだわ。
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