クラスの姫は私のわんこ 2
発売日 :
2025/11/29
「だって、くるみ――退屈でしょ?」私たちは、もう止まれない。
私・菜花くるみは、クラスメイトの空橋星羅との誰にも言えない秘密を抱えている。
歪(いびつ)だけど、時に友達以上に落ち着く彼女の隣。
そんな星羅の家に泊まることになった夜のこと、妹のみずきが急に私も泊まると言いだし!?
「空橋さんは、くるみにとって……頼れる人? 甘えられる人?」
一つ屋根の下、私たちの関係を怪しむみずきがいようと――
「空橋さんとくるみは、どんな関係?」
心配してくれる結愛がいようと――ご主人様とわんこの“遊び”は止まらない。
「お仕置きなのに、そんな顔しちゃうんだ」
私が星羅に躾けられるのも、頭がぴりぴりして気持ちいい。
こんな私の居場所は、どこなんだろう?
歪(いびつ)だけど、時に友達以上に落ち着く彼女の隣。
そんな星羅の家に泊まることになった夜のこと、妹のみずきが急に私も泊まると言いだし!?
「空橋さんは、くるみにとって……頼れる人? 甘えられる人?」
一つ屋根の下、私たちの関係を怪しむみずきがいようと――
「空橋さんとくるみは、どんな関係?」
心配してくれる結愛がいようと――ご主人様とわんこの“遊び”は止まらない。
「お仕置きなのに、そんな顔しちゃうんだ」
私が星羅に躾けられるのも、頭がぴりぴりして気持ちいい。
こんな私の居場所は、どこなんだろう?
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 902円(本体820円+税)
- ISBN: 9784041169629
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よっち2025/12/0219クラスメイトの空橋星羅との誰にも言えない秘密を抱える菜花くるみ。星羅の家に泊まる夜に妹のみずきが急に私も泊まると言いだす第2弾。なかなか素直になれないみずきや、くるみを気にかける結愛が2人の関係を怪しんでも、止められないご主人様とわんこの関係。つい星羅に意識が向きがちで、自らに向けられる想いになかなか気づかないくるみも、隠しきれない想いをぶつけるみずきの生々しい感情や、星羅とはまた違う姉妹の距離感もなかなか良かったですね。エスカレートする2人の背徳的な関係を受け入れていくくるみのギャップも効いていました。
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