あの頃イイ感じだった女子たちと同じクラスになりました 3
発売日 :
2025/11/29
今よりもっと、幸せになるために。あと一歩、踏み出した先に待つのは?
優佳と別れ、涼太の心に空いた穴。それを埋めてくれたのは、
「吉木の、彼女になりたいの好きです。あたしと付き合ってください」いつも恋路を応援してくれていた由衣だった。
しかし“イイ感じ”から一歩進んだことによる変化を経験した涼太は、すぐには決断できずにいて……。
憧れ以上、友達以上、幼馴染以上。
それを求めると、甘い方にも苦い方にも、関係は変わりうるから。
そんな中、吉木家のキャンプに麗美が同行し、告げられるのは彼女と優佳の過去――!?
そして迎える文化祭。由衣は麗美に、文化祭後にもう一度告白することを伝える。
恋敵、だけど友達。
フェアに未来に挑むふたりに、涼太の決断は!
「吉木の、彼女になりたいの好きです。あたしと付き合ってください」いつも恋路を応援してくれていた由衣だった。
しかし“イイ感じ”から一歩進んだことによる変化を経験した涼太は、すぐには決断できずにいて……。
憧れ以上、友達以上、幼馴染以上。
それを求めると、甘い方にも苦い方にも、関係は変わりうるから。
そんな中、吉木家のキャンプに麗美が同行し、告げられるのは彼女と優佳の過去――!?
そして迎える文化祭。由衣は麗美に、文化祭後にもう一度告白することを伝える。
恋敵、だけど友達。
フェアに未来に挑むふたりに、涼太の決断は!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 924円(本体840円+税)
- ISBN: 9784041168318
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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2025/11/3023花園優佳と別れ、涼太の心に空いた穴を埋めてくれた柚葉由衣。迎える文化祭で由衣は麗美に文化祭後にもう一度告白すると伝える第3弾。由衣に告白されたものの、いい感じから一歩進んだ変化を経験して、すぐには決断できずにいた涼太。そんな中で吉木家のキャンプに同行した麗美から告げられる彼女と優佳の過去。クラスのメイド喫茶では優佳、由衣、麗美の3択を迫られたりする微笑ましい場面もある一方、わりと不穏なシーンも多くていろいろありましたけど、ヒロインたちそれぞれの想いに向き合った末に涼太が決断した選択には納得感がありました。
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たいが2025/12/023ネタバレありイイ感じのその先へ…涼太が自分の気持ちに気づいた最終巻。明かされた麗美と優佳の過去や、文化祭での雅との再会など不穏な場面もあり、最後まで展開が予想できずにハラハラしながら読み進めていました。「麗美を選んだ決め手は?」と思いましたが、由衣の告白にすぐに応えられなかったことが全てなのかな。過去の約束に縋るのではなく、『今』涼太が優佳でも由衣でもなく麗美が好きな理由がはっきりすれば尚良かったです。予想していた展開ではありませんでしたが、人間の本音・内面に切り込む深いストーリーで印象的な読書体験ができました。
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ベカオス2025/12/022ネタバレあり甘々なラブコメと見せかけたある種のヒューマンドラマだったな~...と,大変考えさせられるシーンが多く,メッセージ性富んだ作品でした👏人間関係の構築の大変さであったり,何かに失敗して遠回りをしたりしても,諦めずに歩み続けようよ?という力強いメッセージをもらえたと僕は思いました。涼太と麗美は歩み続けた結果を得られて,優佳は何かに気づいて歩み始めてて,最後はついに由衣が歩み始めたという綺麗な対比になっていたのかな...?って。こういう大団円もありだな~としみじみ感じました!正直いうと,もっと読みたかったです!
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ひろンゴ2025/12/012ネタバレありちょっと駆け足気味じゃない?と言いたくもなる最終巻。花園と麗美の関係性とか斜め上だったが、ブラック花園の背景としてはわかるものの、もうちょい柚葉とのせめぎ合いとか、麗美への気持ちの高まりを描いて欲しかったかな。結末として予定調和感が否めない。前作ヒロインの世話女房キャラの救済とも言えるようなEDだった。過去の約束から自分の気持ちに気づいたみたいな感じで、”幼馴染”が理由になった印象。結論に至るまでのエピが薄いからそう思われても仕方ない。売れ行きとか他作品放置とかであっさり畳まれた気がする。うーん、惜しい。
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レオン2025/12/040ネタバレあり今回が最終巻ということで結末が描かれたが、そこを描くために駆け足すぎて物足りないかな。
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