銀砂糖師と赤の王国 シュガ-アップル・フェアリ-テイル

発売日 : 2011/10/01
アンがさらわれた!? 美貌の妖精の目的とは!? 予測不可能な第6弾!
新聖祭に向け、砂糖菓子作りに余念のないアンたち。そんな時、ペイジ工房の優秀な職人・オーランドが襲われた。襲ったのは、銀砂糖師襲撃事件を起こしていた妖精のラファル。しかもアンがラファルにさらわれて!?

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川ビーンズ文庫の新刊

  • 仮初め家族の溺愛調査 元騎士令嬢、初恋の魔術師と魔王の子を子育て中
    仮初め家族の溺愛調査 元騎士令嬢、初恋の魔術師と魔王の子を子育て中
    倒されたはずの魔王と聖女の子、一緒に育てるのはかつての初恋の相手!?
    蓮水 涼 (著者) / 針野シロ (イラスト)
    発売日: 2025/11/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 軍人王女の武器商人 危険で胡散臭い男の重愛を知るまで
    軍人王女の武器商人 危険で胡散臭い男の重愛を知るまで
    最強軍人王女に付き従うのは、危険なほど歪んだ愛を持つ武器商人!!
    頼爾 (著者) / イサム (イラスト)
    発売日: 2025/11/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 最強魔術師は死んだ妻しか愛せない 転生したら可愛い年下夫が過保護な溺愛夫になりました
    最強魔術師は死んだ妻しか愛せない 転生したら可愛い年下夫が過保護な溺愛夫になりました
    「僕が愛しているのはルビアだけ」それってわたし(前世)のことですか!?
    八色鈴 (著者) / 天領寺セナ (イラスト)
    発売日: 2025/11/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました 実は溺愛されていたって本当なの!? 6
    わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました 実は溺愛されていたって本当なの!? 6
    義弟の過保護な独占愛に学園生活は甘くとろけていく!? 波乱の学園祭!
    夕日 (著者) / 眠介 (イラスト)
    発売日: 2025/11/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います 9
    異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います 9
    ウィリアムが完全復活!? そしてついに、瘴気の源の謎が明かされる――。
    蓮水 涼 (著者) / まち (イラスト)
    発売日: 2025/10/31
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/02/16
    シャルとラファルと妖精王の確執におぉっとしたり、シャルとアンの切ない両片想いにはぅっとしたり、ペイジ工房の職人魂にわぁっとしたり色々賑やかな一冊でした。が、一番印象的なのはブリジットの成長です。工房長のグレンさん凄くいい人だけど、ちょっと表し方を間違えたちゃったかも。娘を遠ざけたけれど、きっとブリジットにとっては寂しいだけだったんだろうな。諸々軽々飛び越えて見えるアンが羨ましくて憎らしかった。職人と一緒に作業する嬉しそうな彼女の姿に心が弾みました。神聖際、すごく綺麗だったんだろうな。再現を見てみたいです。
  • せいや
    2016/01/03
    ネタバレあり
    ★★★★☆ 良かったぁ。ラファルはまだ生きてそうでちょっと怖いけど、新聖祭が無事成功して、工房の未来も見えてきて、とりあえず一安心。被害にあった人達(オーランド含む)は可哀相だけれど……。ブリジットが無事で、変われそうなのは良かった。アンはこれからどうするのかな? キースはいい人だけど、最後の申し出は受けてほしくないような……うーん。 ところで、登場人物紹介にヴァレンタインの名前だけない誤植が気になる。さすがにこれは直してあげて……!
  • ダージリン
    2011/10/20
    急にファンタジー色が濃くなって(妖精王とか)面白かったです。ラファルの野望が退けられたけれど、絶対生きのびてる気がします。備えなければ!(笑)。そしてジョナスが更生し、キースは微妙な申し出を・・・(笑)。ラファルの余計なひと言は気にせず、ラブを進めてほしいのだが、相手のために引いてしまうのが切ないな~。
  • 藤月はな(灯れ松明の火)
    2013/03/08
    「妖精を人間から解放するため」と銘打ちながらも妖精の羽を取り上げるラファルの双方への復讐が哀しいです。黄玉石、黒曜石、金剛石と妖精王の縁による「自分は特別」ということは心が凍てついた頃には支えになった筈。それでもシャルはアン達と過ごした一年を基に選んだのが嬉しいです。でもラファルの事実と言う名の「呪」は両片思いの二人を縛ってしまいましたね・・・・。エリオット達もアン達を助けたくとも職人の仕事を全うしなければならない焦燥も辛かったです。とにかく、一歩、踏み出せたブリジットとオーランドに幸あらんことを。
  • ななりー
    2016/06/19
    シリーズ第6弾。ラファルに恐怖を抱きながらも、ペイジ工房に危機が。そんな中助けてくれるキャットや成長したジョナスが頼もしい。キースも自分の行く道を決められたようで良い。アンは新聖祭に向け準備を進めるもシャルとともにラファルに連れ去られてしまう。シャルの出自も判明。ラファルの思想は間違っているけれど、妖精と人間の種族の壁というのは彼が言うように高い。お互いを想うあまりなかなか先に進めないシャルとアンが切なくてもどかしかった。そしてアンは新たな道に進むことになりそう。また過酷な道だろうけれど彼女ならきっと。