社会的には死んでも君を! 3

発売日 : 2011/09/30
純情少年と幽霊少女が織り成す、ハートフル・アンチ・ラブコメディ待望の第3弾!
ちょっとスケベなハプニングが起こる呪い『ラブコメ現象』のせいで、周囲から嫌われている男子高校生・薩摩八平。彼の周りにも、ようやく彼のことを理解してくれる人々(だいたい美少女……だが変態)が集まってきた。八平は、彼女らと共に無人島へと旅行へ行くことに。美少女たちの水着姿に歓喜したり、懐かしの人間大砲で飛ばされたりと、楽しい(?)時間を過ごしていた。しかし、彼の前に試練が訪れる。それは、八平が心から愛する幽霊の少女・香月の消失だった――! 純情少年と幽霊少女が織り成す、ハートフル・アンチ・ラブコメディ待望の第3弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840142427

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みんなのレビュー

  • 半熟タマゴ
    2014/09/18
    えー。香月の正体とラブコメ現象の原因がギャグに走りすぎて笑えない。1巻の人柱の神社は全く関係なかったのか・・・。ハッピーエンドなんだろうけど、すっきりとしない最終巻でした。
  • ツバサ
    2017/09/02
    正直微妙だったけど、このシリーズで一番文章でクスッとさせられたのではないかと。ここから壱日先生は始まったのかな。
  • 524
    2011/09/24
    ☆8 作者 壱日千次 幽霊に取り憑かれ、ラブコメ的現象を引き起こしてしまう主人公のドタバタラブコメ。場面転換のブチ切りが目立ち、ストーリーの転がし方、特に重要な設定を見せるまでの盛り上げ方がまだまだ。だがギャグは結構面白く、終始笑えた。1場面に対してもっと長く書けるようになればギャグの良さが活きてくるだろう。
  • ノリヤマダ
    2014/05/03
    ネタバレあり
    【アンチラブコメ完結】少々展開が強引という感じがしたのは打ち切り故の尺不足せいだろうか。それでも、独特のギャグセンスは衰えず、きちんと物語として成立していたのは素晴らしい。というか、男の娘化とか香月の衝撃過ぎる意外な正体とか、超展開が多すぎるw ヒロインレースも終ってみれば、香月が本妻+サブヒロインたちで主人公を囲むとか、ちょっと変則的なハーレムEDだったけど、社会死からの復活劇とみれば十分ハッピーエンドじゃないかと思う。デビュー作ゆえに荒削りだけど、楽しく読める作品でした。
  • nawade
    2011/09/19
    ★★★☆☆ 切なさ全開ラブコメ小説ここに完結。と言っても本巻はあんまり切なくないんだけどね。その分ギャグ増量。最終巻なんだし、主人公に決断を迫るような、もっとシリアスに切なく攻めても良かったんじゃないかな。