銀砂糖師と紫の約束 シュガ-アップル・フェアリ-テイル

発売日 : 2011/08/01
クチコミで大評判! 少女と妖精の、夢を叶えるファンタジー!
新聖祭の砂糖菓子を作る、名誉ある仕事をすることになった銀砂糖師の少女アン。巨大な砂糖菓子の製作には広い場所が必要。そのため国教会から格安で城を借りることにしたアンだけど、その城はなんと幽霊城で!?

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/02/16
    囚われのお姫様、鼻持ちならないライバルに、幽霊城とファンタジー要素いや増した5冊目。アンは約束を護ると言ったら護るし、シャルも待つと決めたらちゃんと待つ。そんな二人の関係が無事に戻ったと思ったら、シャルの箍が外れて、その箍の外れっぷりににょによしながら読み進めました。まるで銀砂糖の樽の箍が外れたみたいでしたよ……!アンはいつもシャルを綺麗だと言うけれど、アンも十分魅力的みたいです。そしてもう一つの約束。ハーバード様とノアの約束も、無事に昇華できてよかった。さて相変わらず絶妙の引きですね。急いで次も読みます
  • みちゃ
    2011/08/05
    第5弾・紫の約束!ペイジ工房の職人頭となったアンが新聖祭の砂糖菓子作りのため、城を借り仲間と共に作業をすることになるが、城には幽霊が住み着いて大騒ぎになるお話。落ち目のペイジ工房を復活させる為に新聖祭の砂糖菓子作りは絶対に失敗できない中、職人頭のアンが、愛するシャルに支えられながら重大な責務に挑む。幽霊の正体の妖精ノアは食料提供など頑なにアン達の好意を拒むが、アンはノアの在り方を見つめ、熱い想いを込め作った砂糖菓子がノアの心を響かせ、砂糖菓子を食べさせる!ノアが救われて良かった
  • 藤月はな(灯れ松明の火)
    2013/03/07
    シャルの甘々ぶりにによによしつつも不穏なラスト。大切な人との大事な時を過ごした思い出の品とその人自身を象徴するシンボルの選択にしんみりしてしまいます。そして力を手にしたが銀砂糖子爵という立場を背負い、自由に銀砂糖を創れないということを背負ったヒューの覚悟が切ないです。ブリジットは自分の子供っぽい身勝手さを理解していて銀砂糖には敬意を払う姿勢が魅力的な女の子らしいです。
  • ななりー
    2016/05/01
    シリーズ第5弾。祭りの為に巨大な砂糖菓子を作るため、ペイジ派工房の職人たちは城を借りることに。しかしそこは幽霊が出るという噂が。そんな中ブリジットが連れてきた美男の愛玩妖精グラディス。彼はシャルの過去も知っている様子で不穏な雰囲気に。グラディスの正体は何者なのか。ラストで正体を見せ始めていたので徐々に明らかになっていくのでしょう。ノアの主人を待つ健気な想いは胸打たれました。ヒューと対決したアンの何にも恐れない姿も凛々しくて素敵だった。そろそろジョナスも出てきそうな予感。キャットのキャラがやっぱり好きです。
  • 翔(かける)
    2017/12/27
    ネタバレあり
    第5巻。教会の審査で勝利した大きな砂糖菓子を作るためにペイジ工房派が引っ越したのは、幽霊城。王家に滅ぼされた一族と妖精の、知られざる物語を解き明かすミステリーでした。ヒューの「キャットになんでも言うことを聞いてもらう権利」をかけた勝負のくだりはちょっと強引だと感じましたが、アンが王国にしばられない銀砂糖師だったからこそ勝てた理由は読者として爽快感がありました。アンとシャルが順調に愛を育んでいる裏で、シャルの過去を知る妖精が登場して何やら不穏な雰囲気。これからどんどん重くなってくるんでしょうね…。