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角川ビーンズ文庫の新刊
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りゅう☆2018/12/1080ネタバレあり大神官選定で慧眼児の力を借りるという目的で宮廷に天青が来てまだ1年しか経ってないのね。なのに天青がなんと鶏冠の身の回りの世話をする側書生に任命。それは鶏冠が大神官候補の筆頭になったから。でも鶏冠は頑なにそれを拒む。一方、病に伏しても曹鉄を王にすることを諦めない賢母。その傍にいる苑遊の企みとは?実は鶏冠の死んだハズの弟葉寧が生きていた。だが昔の葉寧ではなかった。彼を使い苑遊が鶏冠に言い放った一言に絶望する。苑遊って本当にムカつく!そんなに鶏冠を苦しめて楽しいの?!ただ本が好きで静かに過ごしたいだけなのに→
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papako2019/01/0659かなり佳境に入ってきたシリーズ。どうなる鶏冠!どうなる大神官!どうなる?鶏冠の弟、葉寧の登場にあわせて、初めて恋愛話が出てきた。榎田さんの作品ってBLものもあるはずなのに、こちらは全くBL臭がしない。こんなにイケメン達が出てくるのにね。きっと天青の真っ直ぐさのおかげかな。さてさて、本筋はあと1冊。いきますよ~。
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ゆきちん2018/08/0532シリーズ⑨特例で鶏冠の側付き書生になってウキウキの天青。大神官選を控えて鶏冠は沈み込んでいる。誰にも言えない悩みを抱え、そこを苑遊につけ込まれてしまい…あーもう。王子も大神官も天青も絶対大丈夫なんだから信じて全部ぶちまけちまえばいいのに、そうしないのが真面目というか頑固というか。次が最終なんだけど、あの人とあの人がひっついて欲しいやら、ああなって欲しいやらいろいろと願望があるのだけど、さて叶うのか。次「慧眼は明日に輝く」へ
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み2019/12/0124も〜、次作への期待が(>_<)すっかり待てないヒトになってしまう読ませ方。揃えておいてよかったわ。曹鉄さん、おかえり♪
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藤月はな(灯れ松明の火)2012/08/0319希望を下手に持って絶望するぐらいなら憎悪しても生き延びるという述懐にグサリと来ました。葉寧と天青の邂逅にしんみりしました。気の色が見えない苑遊が怖いです。読んだ膨大な書物を全て記憶し、自分のできることをやろうとし、悪戯で仕掛けられた蟇蛙にケロンと名付ける蛙顔の民世と玉央さんなど蝶々の姐さん達が大変、良いです。そして相変わらずの櫻嵐。あとがきの学園設定でのこの巻のあらすじ紹介に爆笑(笑)
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