さやかの頃にたちかえれ 少年陰陽師

発売日 : 2011/06/01
シリーズ累計450万部突破の大人気シリーズ、【籠目編】第三巻!!
夕霧に押さえつけられ、「播磨の郷には近づくな」と警告された昌浩は、紅蓮、勾陣とともに倒れた螢を抱え炭焼き小屋に身を潜めていた。その頃都では、帝が昌浩に連なる安倍家の者たちの罷免を計画していて――!?

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みんなのレビュー

  • のほほん@灯れ松明の火
    2011/06/03
    お話そのものの進展はなかったようですが、昌浩自身にとっては、立ち止まって、体と心を休めることができて、心身ともに色んな意味で成長した話だったように感じます。最初の頃は苦手だった敏次さんが、こんなにキーマンになろうとは。。。成親兄様がかなり素敵でした!この怒りは きっと、倍返しどころではすまないんだろうなぁー。次巻がとても楽しみです!
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2011/07/11
    とっしー良い子だなあ。昌浩も一皮剥けてまた元気になってきたみたいだし。今度は声変わりかな?男の子の成長は、地力のある分、ある時ぎゅうん、と一気に伸びるのだということを実感。安倍家のお兄ちゃんたちもとっても格好良かったです。安倍家を有能な術者の一家を敵に回すというのは末恐ろしいことなのですね。常に味方の気持ちで読んでいるので、今回ハッとします。道長様の帝への一喝もよかった。どんなに偉くても諫めてくれる人って、大切なのだなあと思います。晴明の気持ち、章子の思慕、風音の心遣い、媼と翁の優しさにほろりとしました。
  • ダージリン
    2011/07/07
    表紙と帯で煽られました。兄ちゃんズ頑張れ~目にもの見せてやって下さい(笑)。晴明様の心痛はいかばかりかと・・・。昌浩くんはやっと自分のペースをとりもどせたところ。籠目編まだまだ続きそうです。
  • Mu@仔羊堂
    2015/05/03
    カゴメ編第3巻。主人公はほとんど出てこないし物語は動かないし嵐の前の静けさというか起承転結の承の巻ですね。カゴメ編に入ってほとんどそうなんだけど昌浩の見せ場はなく、見所はむしろ安倍家の親兄弟や敏次の頑張りの方だな。でも個人的本巻のハイライトは主上と相対する道長の場面。たとえやましいところはあろうとも運命を引き寄せよつかみ取ろうとするその強烈な信念がさすがは道長と思わせる。これまで登場してきたあまたの陰陽師や神とはまた違う凄さだな。さて物語は次巻いよいよ動きを見せそうだけど、どうなっていくのか?期待したい。
  • 紅羽
    2012/10/31
    籠目編、第三巻。依然として嫌疑が晴れず、逃亡者として逃げ続ける昌浩。しかし、事件を裏で糸引く存在が分かり始め、僅かですが反撃の兆しが見えたようです。この章が始まってから後手に回る苦しい展開が続いていたので、そろそろ動き出す時ですね。そんな中に封入されたペーパー、伊勢組の様子を描いた可愛らしいお話で、何とも言えず頬が緩みました。