少年陰陽師 闇の呪縛
発売日 :
2011/03/25
見習い陰陽師・安倍昌浩が都に蠢く大妖怪を退治する!!
時は平安。異邦の大妖怪・窮奇を退治するため、毎夜都を見回る昌浩は、貴船神社で鬼女が丑の刻参りをしているという噂を耳にする。一方、道長の娘・彰子の身にも、妖に取り憑かれた遠縁の姫君の魔の手が伸びて――!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784044416447
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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mocha2019/01/1182もっくんの過去、昌浩のトラウマ、そして彰子の…なるほどよくできたサブタイトル。しかし、彰子ちゃんって紫式部がお仕えしたあの彰子だよなぁ。どう収めるのかな?なんて妙な心配をしてしまった。十二神将とかおちゃめな妖怪とか、これはやっぱり挿絵がある方が楽しいと思う。
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roomy2013/11/1835少年陰陽師2作目。妖より生きている人間が一番怖いよ。女の方が男より執念深くなるのかな。私は女だけどそんな気持ちは理解できない。見習い陰陽師も少し成長しはじめました。恋する力でしょうか。昌浩の神呪を唱え叫ぶシーンはかっこよかった。十二神将もいつか皆、昌浩のことを認めてくれるといいな。もっくんにとって昌浩の存在はとても大きなものなんだね。感動です。
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nins2011/04/1123シリーズ第2弾。昌浩ともっくんの掛け合いが面白い通常はそのまま。異邦の大妖怪、窮奇の部下が牙をむく。部下の魔物が狙うのは、道長の娘、彰子。今作で、十二神将の詳細も少しずつ判明。特に紅蓮を敵視する青龍が登場。昌浩の真っすぐさが光る。後半は怒涛の展開。昌浩ともっくんの絆の強さが濃くでた巻。素直に良い。少年昌浩の成長が微笑ましい。彰子に対しても伏線が。次も楽しみ。
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Hiroh2024/09/2220ネタバレあり人物、設定紹介だった1巻から、いよいよ話が動き出した感じ。貴船の丑の刻まいりは怖いね。晴明が「ばーい」と言ってしまう軽さもなかなか良い。ふりがなをもっとまめにつけてほしい。
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りか2014/01/2816晴明の裏返しの愛情が微笑ましい。だけどなんだろう。なんだか切なさが漂ってる気がする。これからいよいよ昌浩が成長していくんだろうなあ、と思う話だった。
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