“文学少女”と恋する挿話集 4

発売日 : 2011/01/05
ビター&スイートな短編集第4弾!
ビター&スイートな短編集第4弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784047269606

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ファミ通文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火
    2010/12/28
    秘めた想い。『わたしが、どれほどあなたに恋していたか』 遠子先輩が登場すると素直に盛り上がってしまいます。が、嬉しいサプライズは琴吹ななせ。朴念人の一詩より、さらに不器用で不憫な彼女と天使のこれから―想像―すると笑みがこぼれます。夕歌とハイタッチ交わしたいくらい。そして妹・舞花。表紙のイラスト、竹岡美穂さんのあと描き見るまで、ずっと舞花のイメージで読んでいました(汗)最後に引用された、とどめの詩。『タゴール詩集』は来年の課題図書にします。
  • Yobata
    2013/09/06
    文学少女短編集,4作目。文学少女見習いの菜乃と『銀河鉄道の夜』,心葉が一年生の頃の文化祭の話,美羽が飛び降りトラウマに囚われてしまっている頃の話,文芸部で発見された謎の指輪の話,心葉の妹・舞花の中学での初恋話,美羽,ななせ,麻貴と黒崎の子供・蛍の後日譚,そしておやつの『かもめのジョナサン』『桜の森の満開の下』『百年後』の全14話。文学少女見習いの菜乃出てきちゃったよwやっぱり読む順番間違えてたかw一年生の頃の文化祭は心葉が遠子の藤の君への嫉妬が全開でwそれに指輪の話の最後の指輪嵌め攻撃は最終奥義でしょw→
  • 扉のこちら側
    2011/01/05
    初読。好きなタゴールでのエンディングが切なくた幸せな気持ちでページを閉じることができた。
  • くろり - しろくろりちよ
    2013/04/19
    ネタバレあり
    ※ネタバレ注意※本編・見習い・挿話集ときて本当に最後のエピソード。心がきゅっとなるような濃密な短編の詰め合わせ。どのお話も素敵だけれど、思い入れの深い登場人物が前を向いて歩きだした、温かいエピソードが最終巻として◎。『美羽~戸惑いながら一歩ずつ』『ななせ~天使へのコール』本編では報われなかった登場人物にもそれぞれの続きが、明るい未来が待っているんだと「想像」できる。ななせ、よかったね。本当に心が痛くなるほどに大好きなシリーズでした。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2010/12/24
    やっとはじまりそうな恋や、はじまりかけた恋、ずっと続いていく恋など、沢山のまさに恋する物語たちです。これでおしまいなんて言わないで、もっと沢山の物語を見せてほしいです~。菜乃が見つけた『銀河鉄道』の結末には思わずほろりとし、梶井基次郎の『檸檬』は私も大好きなので、舞花の心葉への恋心がリアルに重なってきました。『嵐が丘』は相変わらず苦手だけど、麻貴や蛍を通してみると自らの選択を誇らしげに掲げる家族小説として読めます。もちろん遠子や未羽やななせにはきゅ~ん、としてしまいました。やっぱり本を読むって素敵なこと!