風水天戯 巻之1 開け!運命のとびら

発売日 : 2010/12/01
ついに誕生! 史上初・ビーンズ小説大賞「大賞」受賞作!!
宮廷内で役立たずといじめられる公子・星淑は、助けてくれた宮妃の汚すぎる部屋の掃除に乗り出す。だが、究極の気功術「風水」をお片付け術と勘違いし、羅盤から現れた怪しげな仙人の楊老師に弟子入りしてしまい…!?

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みんなのレビュー

  • キキハル
    2010/12/06
    ビーンズ小説大賞・大賞受賞作というだけのことはあって面白く読みました。星淑は皇帝の8番目の公子。だがいつも無視されいじめられる彼は、虫の観察を唯一の楽しみとしている。ひょんなことから風水に首を突っ込み、小人のような仙人・揚老子に教えを請うことに。青鳥の羅盤、天の秘術の経典、蟲毒の儀式など盛りだくさん。星淑は幼い頃のように兄弟仲良くしたいのに、政治的な駆け引きや能力差のせいですれ違う兄たち。果たして風水で解決できるでしょうか。癖のありそうな人物の中でも趙子風と韓潤がお気に入り。次は何を仕掛けてくるか楽しみ。
  • 藤月はな(灯れ松明の火)
    2011/07/30
    風水が個人によって対処法も違うということから「西に黄色の物を置くと金運が良くなる」などの巷で手軽に伝えられている風水のイメージが崩れて新鮮でした。口が悪いけれどもいい登場人物たちも実はブラコンの英祥も面白かったです。兄のいじめにも心情を慮り、受け流せる星淑は間違いなく、何事にものらくりとしている王の子だと思います。ところで漫画の「屍鬼」でも思いましたが藤崎氏のイラストは本当に独特ですね^^
  • シャルル
    2022/10/08
    ネタバレあり
    読み放題。角川ビーンズ大賞で唯一の大賞作品で、表紙イラストの3D感に反して中々面白かったです⭐宮廷内で役立たずといじめられる気弱な公子・星淑は、究極の気功術「風水」をお片付け術と勘違いし、羅盤から現れた怪しげな仙人の楊老師に弟子入りしてしまい…!?的なあらすじ。風水的なことはよくわからなかったですが、理にかなった魔法みたいな感じで面白かったです。キャラも良くて、途中で友達になったドラ息子の羅生やブラコン気味で優秀なんだけど、気苦労が多そうな太子の英祥お兄ちゃんとか…面白い。星淑がどう成長していくか楽しみ♪
  • 魚占
    2010/12/12
    宮廷内の勢力争いから取り残され、誰からも見向きもされない第八公子星淑。風水に詳しい楊仙人と出会い、自分を変えていこうと悪戦苦闘するお話。幼い頃の兄弟の思い出を「昔のこと」と切り捨てられず、謀反を企む第二公子のかわりに、自らが罪をかぶろうとする。甘いのか、優しすぎるのか、のんきなのか?でも、彼いい人ぶりに救われた人が、彼を支え、なんとなく丸く収まってしまった。結局、ただの兄弟げんかだったんじゃ……、/今後、彼がどう成長していくのか、期待したい。
  • もよ
    2010/12/10
    結構、おもしろかった。風水すごー!雷まで落とすのか…侮りがたし。さて、まだ続巻があるみたいだしこれから星淑がどう化けるか楽しみだ。