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みんなのレビュー
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のれん2021/05/0615短編集を個別に用意するのではなく、こうして物語世界での展開に組み込んでしまうのは一つのチャレンジだろうか。 どちらかというと今回の進み具合は不満が残るのだが、カナメの努力と最後のリカルドとヴィオラのシーンでチャラになってしまった。 愛とその先の破滅を知っている者としてこれ以上ないぐらいのバッドエンドだろうけれど、この一瞬を最後にすればなんとも言えない幸福感がやってくる。 愛は結果とも理屈とも結びつかない感情の発露であることを教えるために、悲恋はあるのかもしれない。 マルクの活躍に期待。
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ダージリン2011/01/0410短編をうまく長編にからめている、でもちょっとややこしい。読むのに何故か時間がかかります。あ、怪談の話が特に好きです!
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晦夢2013/12/175短編集第二弾。短編集ではあるが一応全巻の裏側をなぞるように展開されている。あの屋敷の集合写真の真相が分かる話はいいね。マルクたちの日常と、これからへの伏線の巻。
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猫殿宰相2010/11/245マルクの出番が少ない・・・というか本編がほとんど進んでいないのがちょっともどかしい。でもカナメが可愛いから「ま、いっか」みたいな。次で「精杯編」が完結・・・って婚約者問題とアルス・マグナが片付くって事ですよね?それでシリーズ完結じゃないんだ?・・・つまりやっぱりマルクはまだ選べないと?
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みどり2017/04/284佳境ですね。そしてなぜか短編集方式を取りましたね。全体としては1つの話なのですが、章を一つの話と区切ってますね。ところで、あの方たちは転生するのですか?最後にちらっとそんな疑問を持ちながら、最終3冊に取り組みます。
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