おれと一乃のゲ-ム同好会活動日誌 その2 さよならの週末はささやかな終末

発売日 : 2010/10/01
沢村キリカの誕生日が近づき、宗司とキリカは「17歳の誕生日までにしたいことリスト」を片手に宗司とデート(?)に出かける。
荒谷学園第三旧校舎、古い木造校舎の一階にある部室。白崎宗司と森塚一乃、そして沢村キリカ。三人きりのゲーム同好会では今日も元気に(ゲームしないで)お喋りとか宗司いじめとか宗司を巡る異能バトルが繰り返されている。宗司の妹・双子のリリスも加わった今、戦況は混乱するばかり――。そんな中、沢村キリカの誕生日が近づき、昔から仲の良かった宗司とキリカは「17歳の誕生日までにしたいことリスト」を片手に宗司とデート(?)に出かける。大ヒット御礼、葉村哲が贈る、新感覚ラブコメディ(な気がする!)第二弾登場!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840135498

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みんなのレビュー

  • ジム
    2013/07/07
    もくじにキリカと宗司のラブコメだよっ!と書いてあったけど自分が一乃贔屓だからか本巻も大半が一乃のターンだった気がした。その点は全然welcomeですがw 異能の代償は一乃とキリカでは差がありすぎる気がしたけど、その前にまず宗司の代償が気になるところ。一番印象に残ったのが委員長一乃とメールの返信五千文字。
  • カインズ
    2011/05/01
    【ラストが、ラストが・・・】ベビードールだったり、宗司のシャツだったり刺激的な衣装を見せてくれる一乃さん流石です。リリスも本格参戦。宗司から外泊するとの連絡を受けた時の反応が可愛すぎ。だけど、ラストでキリカさんが全てを持ってった。重い、重いよ、重すぎるよ!ただ、それでも明るさを失わずに太陽のような笑顔を見せるキリカさん。キリカラブー!
  • える
    2012/05/28
    8:表紙通り、キリカの回。前半はキリカが積極的に宗司にアタックし、一乃の出番はほぼ無し。中盤に入ってからは一乃も積極的に動くが、やっぱりキリカにもっていかれてしまっている。終盤はキリカの異能に触れ、シリアスかつ衝撃的なお話になっていて、面白かった。ただ、個人的には一乃派なので、一乃には頑張って欲しい。キリカに嫉妬してる一乃も非常に魅力的ではあるけれど。 そして、宗司がふざけてキリカに言った言葉、あれ絶対告白だよね。 あと、リリスもめっちゃ可愛いなぁ。
  • 彩雲
    2010/10/26
    修正:日常が主で異能は味付けと思っていましたが、実は異能の存在が主軸である事にこの巻で思い至りました。日常の描写がほとんどとはいえ、これは異能がメインならバトルするものいう先入観による誤読と思われます。少し悔しい。。それにしても、一乃とキリカがえらく可愛い生き物になったなぁ。感情移入して楽しむ私は余りのラブラブさにメロメロです。それだけに、ラストはなかなか強烈。この感覚を持って、読み返したい作品となりました。
  • 空箱零士
    2015/04/29
    ★★★★☆ 驚いた。これ程見事に厨ニ要素とラブコメとの融和を成し遂げられる作者だと思わなかった。端的にヤンデレなヒロインたちとのやり取りが冴え渡っているのはもちろん、今回スポットの当たった『道化師の栄光』の描かれ方の鮮やかさたるや。こうした「暗黒」的な要素を作者が心底敬愛していることは論を俟たないが、その要素を、これ程の純度を保った上でラブコメに落とし込んだその手腕。まさに辣腕と呼ぶに相応しい。ヤンデレの名手による暗黒サザエさん空間でのラブコメディ。作者の特性が存分に発揮された日常系ラノベの隠れた名作だ。