境界線上のホライゾン 3 下

発売日 : 2010/09/10
マクデブルクの掠奪が遂に始まる!
M.H.R.R.〈神聖ローマ帝国〉が仕掛けた、K.P.A.Italiaの厳島上空での竜脈炉爆発を合図とするように、遂に三十年戦争における最悪の敗戦を生む歴史再現“マクデブルクの掠奪”が始まった。
 そんな中、トーリ達はマクデブルク郊外にある、M.H.R.R.の総長ルドルフ二世が幽閉された鋼鉄の塔へと向かう。
 六護式仏蘭西〈エグザゴン・フランセーズ〉、そしてM.H.R.R.の旧派と改派、P.A.Oda、それぞれの思惑はどこへ向かうのか? その中で武蔵が取る選択とは!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 1023円(本体930円+税)
  • ISBN: 9784048687355

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みんなのレビュー

  • まりも
    2013/12/19
    ミトの覚醒とカレーに隠された力解放回。カレーで除霊とは流石神の食べ物。時代を創った英雄が散り次の時代の主役たちに託す。彼らの最後の姿は本当にかっこいい。今回は下巻なだけあって王道の盛り上がりがありましたね。シリアス多めではあるけどいつものバカ騒ぎもちゃんとあるしすごくバランスが取れている。好きなキャラクターたちが退場していくのは辛いものがあるけどそれを糧にして成長していく武蔵の面々の今後に期待したい。敗戦からの成長から繋げた最後の挿絵は最高でした。ここまでが序盤ってのも恐ろしいな笑
  • コリ
    2011/11/23
    名場面が多くて、どこが一番良かったかって聞かれると難しい一冊。褒め言葉ですよ?(笑)感想…というよりは個人的にグッときたセリフ紹介でも。まずはP619〜P620のアンヌより―「皆、憶えておいて。―これは私の尽きる瞬間の在り方だと。私はただ、ただ尽きる時まで、皆を護って。」ええ。「そして最後まで私は私を使い尽くして、―そして勝つの」…今回一番涙腺を刺激されたセリフはコレだなぁ…。次はP870の義康のこの一言。―「…行かないで!!」いやもう切なすぎて…。今回も面白かった。次巻も楽しみ。てかこれで序盤かよ?!
  • YO-HEY@紅蓮ロデオ
    2010/09/14
    上中下巻。お疲れ様でした。…川上ちゃんらしくはない、死ぬ人が多い本でしたね。てか義経も死んだのかな…義経。にしても、死に行くのではなく、他の者を生かすために戦場に赴く決意。あたりまえだけど、胸打たれた。アンヌとリュヌイに泣かされた。里見家にもなかされて…真中に親娘の扉絵には鳥肌が…コールブランドが降ってきたときには…思わず声が出ました。…でも、"松平"の"三方ヶ原の闘い"。敗戦でどう変わるんでしょう。…北に行くのか。上杉、伊達、最上…どう絡むんやか…まだまだ英雄は溢れてるぞ。
  • Yobata
    2014/04/17
    M.H.R.R.や羽柴勢によるマクデブルクの掠奪がついに始まる。航行を禁止された武蔵はマクデブルクや武蔵一行を守るためある秘策を取ることに。さらにトーリ救出隊はルドルフ2世と相対し公主隠しの秘密が書かれたメモを奪いマクデブルクへ。そして関東へ抜ける為、三方ヶ原の戦いに挑む…。下巻はネイトの覚醒とついに繰り広げられる数々の歴史再現の戦い。前回のMouriの自動人形との戦いで自身の力の本当の使い方に一旦に触れたネイトは六護式仏蘭西からの停戦条件のM.H.R.R.皇帝ルドルフ2世から末世を研究していたカルロス→
  • KEI
    2011/07/24
    購入。9月に新刊が出るので一念発起で読了。気付いたら中巻から1年ぶりだった。熱いし厚いしで、さて何を書けばいいのやら。今回は、ミトの強化回。完全に俺得。敗北だ。完膚なきまでの敗北。だが、壁が出来る度に、彼らは血みどろになりながらもそれを乗り越えてきた。最後の見開きイラストを見る限りでは心配はないと思うが、復活を願って次巻を待つ。