狼と香辛料 15 太陽の金貨

発売日 : 2010/09/10
ヨイツの森はもう目前。ホロとロレンス二人の旅は、ついに最終章へ突入── !!
ホロの故郷の仲間の名を冠す 『ミューリ傭兵団』。彼らに会うため、ホロとロレンスは鉱物商・デバウ商会が牛耳るレスコの町を訪れることになる。 デバウ商会は北の地で大きな戦を起こすつもりらしく、その目的は北の地の征服とも、鉱山のさらなる開発とも言われていた。そのため商会は町に武力を集めているというのだが、ロレンスたちが訪れた町には不穏な空気はなく、意外にも人々は活気に溢れた様子だった。訝しがるロレンスたちは、ミューリ傭兵団が滞在する宿屋を目指すことにする。そこで二人を出迎えた人物とは──? ヨイツの森はもう目前。北を目指す狼神ホロと行商人ロレンスの旅は、いよいよ最終章へ突入する──!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784048688291

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みんなのレビュー

  • た〜
    2015/04/21
    いよいよヨイツは目と鼻の先。その前にホロの旧知の名を冠した傭兵団が滞在していると言われる町に立ち寄るが・・・色々書きたいけど、激しくネタバレになりそう。ただ、「太陽の金貨」というタイトルの割に金貨は未だ話しの隅に出てくる程度。いったいどのようなものなのかとても気になる。
  • Yobata
    2013/08/05
    ホロの仲間の名を冠すミューリ傭兵団に会う為、ロレンス達は鉱物商のデバウ商会のお膝下レスコを訪れる事に。デバウ商会は古の神の骨を利用しようとしたり北の地の征服や鉱脈開発を企んだりと悪い噂が耐えない。身構えてレスコに到達すると噂が嘘のように不気味なほど活気に満ち溢れた平和で商人にとっては天国のような場所で、夢である店の購入も可能な場所だった。裏に何かあると訝しむロレンスは事情を探るとやはり銀貨に関する裏があったが本質は掴めなかった。ホロに諭され店を購入しようとした矢先ついにデバウ商会の真の意図に辿り着く…。→
  • 中性色
    2014/05/24
    ロレンスとホロはかつてホロの仲間だった狼の名を冠するミューリ傭兵団に会うためにレスコという街を訪れる。という感じで。カラー絵を見た感じだと一瞬敵なのかな?と思ったけど、あっさり味方だったミューリ傭兵団。でも個人的にはあの人たち好きかな。そしてついにロレンスが自分の店を持つ決心を固めて、実際に買うのだけどそこでもう一事件あって後半へという流れ。毎度のことながら文章のわりに軽く読めるのがいいな。次巻で完結だが、はたしてどうなるか。
  • オセロ
    2024/05/01
    【KU】作者さん15冊目。 コルと別れを済ませたロレンスたちはホロの故郷の仲間の名前を冠するミュール傭兵団に会う為に鉱物商を主に扱うデバウ商会が牛耳るレスコ町へ。デバウ商会が北の地で争いを企んでいるという噂とは裏腹に活気に溢れる町の様子や貨幣相場の異常な開きなどデバウ商会の企みを見抜いて夢に一歩近づく展開はなかなか良かったです…って最後の誰!?
  • YO-HEY@紅蓮ロデオ
    2010/10/05
    ついにって所まできましたね。ロレンスが行商人から町商人への第一歩を…踏み出さんと。でも、この二人のやり取りは甘いです。中身はべた甘、外見は甘々。微妙な表現ですねwでも、まだまだ…波乱もありそうですね。最後に出てきた外套の人物は、なぜその様な物を所持しているのか。下、下巻がまちどおしい!…ちなみに今回の商売関連のお話は抜群に良かった。段階を踏んで謎を見せていく。同じだけの段階を踏んで謎が明らかになる。きれいでした。