向かいのしごでき後輩は、ベランダで甘えたい
発売日 :
2025/10/31
疲れる毎日――でも家に帰れば、無防備な君が待っている
平凡な社会人生活の唯一の楽しみは、夜のベランダでひとり晩酌をすること。
そんな俺の向かいに住んでいたのは、可愛さと仕事ぶりから会社内でも人気の高い後輩・白帆羊だった!?
「せんぱい。また仕事終わりに、ここで一緒に飲みましょうよ」
数多の男性からの誘いをさらりと断る白帆の無防備な笑顔。
俺にだけ懐く理由は分からぬまま。仕事終わり、ベランダ越しのふたり晩酌は、いつしか日常の楽しみになっていって……。
「会社でだめなら、ベランダでは甘えさせてくださいね?」
後輩以上、恋人未満。――今は、そんな距離感が心地よい。
疲れた日々へのご褒美みたいな、じれ甘ベランダラブコメ。
そんな俺の向かいに住んでいたのは、可愛さと仕事ぶりから会社内でも人気の高い後輩・白帆羊だった!?
「せんぱい。また仕事終わりに、ここで一緒に飲みましょうよ」
数多の男性からの誘いをさらりと断る白帆の無防備な笑顔。
俺にだけ懐く理由は分からぬまま。仕事終わり、ベランダ越しのふたり晩酌は、いつしか日常の楽しみになっていって……。
「会社でだめなら、ベランダでは甘えさせてくださいね?」
後輩以上、恋人未満。――今は、そんな距離感が心地よい。
疲れた日々へのご褒美みたいな、じれ甘ベランダラブコメ。
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784041167199
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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D2025/10/3150やはり、七転先生の社会人ラブコメからしか接種できない栄養があるね。あざとい、もう最高でしょ。今回が初見だったから余計に楽しめた。おもしろかった。帰宅後に一気に読んでしまった。
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和尚2025/11/2633面白かった、やはり七転さんの社会人恋愛もの好きですね。 もしも学生さんが読んだら社会人を誤解しそうですがこんな後輩は99%くらい存在しませんのでご注意ください(存在してて欲しい)。 途中から、あれ?これってまだ付き合ってないんですっけと、いい意味で混乱したりしながらも、凄く良いものを摂取できてる感覚をくれる物語で、読後感もとても良かったです。
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芳樹2025/11/0130ネタバレありやはり七転先生の社会人ラブコメは大変癒されるなと改めて感じる次第です。実は隣のマンションの真向かいのお部屋に住んでいた後輩が、ベランダ越しのやり取りを通じてぐいぐいと距離を詰めてくる。そんな彼女に戸惑う主人公先輩が次第に惹かれていって…という展開は王道なれど、胸のときめくような甘さと心地よさがあって、とても楽しく読ませて頂きました。続編を楽しみにしています。
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よっち2025/10/3127ベランダでひとり晩酌が趣味の主人公と、向かいに住む後輩・白帆羊との後輩以上恋人未満の関係を描く社会人ラブコメ。総務課として現場をフォローする主人公が住むマンションの向かいに、可愛さと仕事ぶりから社内で人気の後輩・白帆羊が住んでいたことが判明して始まったベランダ越しで2人きりの晩酌。数多の男性からのアプローチにはバッサリ断るのに、なぜか自分だけに懐いてくる羊とプライベートで交流を積み重ねていくうちに、その存在がいつの間にか大きくなっていく展開はなかなか良かったですね。羊視点の描写もいい感じに効いていました。
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わたー2025/11/0122★★★★★面白かった。ある日、仕事終わりにベランダで晩酌しかけた主人公は、目の前のマンションのベランダに、別部署の後輩がいることに気づく。自分と同じく晩酌をしようとしていた彼女に押されるがままなし崩し的に二人で飲んだことから、公私ともに交流が始まっていく社会人ラブコメ。この作品は巷にあふれる異世界転生モノよりもよほどファンタジーだったことが最大の特徴であり、長所でもあると思う。無粋なことを承知で敢えて触れるが、別の建屋のマンションのベランダ同士の距離が近いのって、建築基準法か何かに抵触するだろうし、
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