司書とハサミと短い鉛筆 7

発売日 : 2010/08/10
文人の《本化》のタイムリミットが迫る! そしてフィフは──。シリーズ最終章!
赤い戦闘司書・ルーエットを操る男は文人のよく知る、意外な人物だった。フィフの先代マイスターでもあった彼は、フィフと彼女の一部で作られたルーエットを 《合本》 することを提案する。しかし文人はその提案に納得し切れない。フィフに対する言葉にできない感情を自覚した彼は……? また仲間を燃やされ怒り心頭のクレオパトラは崎田姉妹に復讐をすべく、彼女たちの両親の本を手に入れる──! 新たな仲間、ルーエットを加え賑やかに(?)なりつつも、ついに物語はクライマックスへ一直線! 果たして決戦の行方は!? 文人とフィフは!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048687645

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みんなのレビュー

  • 彼方
    2016/05/28
    最終巻。ううむ…大元の設定は終わりましたが戦闘も人間関係もあっさりすぎて微妙なendでしたね…。仲違いした八代の記述はほぼなく雲木もなあなあで結局友達のままですし夏宰先生も割と尺をとった割に存在に意味がなくて残念、ミロやルーエットは好きでしたがシリーズ終盤に出されたりデレられるならもっと交流してほしかったかな…フィフのヒロインさは良かったのですけど人物面の描写が足りなすぎる…。イラストは変わらず良いですが大人になると男顔になるのが少し気になる所。楽しめた部分はあったもののやりきれない印象の残る作品でした。
  • hr_08
    2016/01/04
    崎田姉妹vsクレオパトラ、文人&フィフvsノア。対クレオパトラは動きが生き生きとして面白かった。ただ竜涎をかぶったシーン、酸欠にならなかったのかのが不思議でした。対ノア戦は前戦がアッサリしすぎたので延長戦があるぞと思ったら予想通りに。最後の記憶を無くして別れる場面は感動的で終わりはとっても良かったです。
  • はつかねずみ
    2015/02/16
    完結。 無駄に展開を長引かせる作品が多い中、バッサリと終了させてしまったのは良かったと思う。 ただ、合体ヒーローやヒーロー大集合等やりたいことをやるための話で、全体の展開としては伏線を消化するためのイベントと言う風に感じた。 八代のことどころか全てをリセットするエンディングも残念だし、人間関係を中心に物足りないところもあり不満は多い。 特に、結局夏宰ってなんのためのキャラだったのかと。 せめて、崎田姉妹と文人のリセット後のやりとりくらい出してほしかったところ。 そして、キャラは確かに可愛かった、うん。
  • humbert_2
    2012/04/16
    本になった少年と飛び出す絵本の話の決着。本来交わらない二人のその後の流れが良かった。6巻からだいぶ間を開けて読んだんだけど問題なかった。ルーエットとかもっと早く出てきてくれればデレるとことかいろいろあったはずなのに…。お父さんの話とかビーと奴の関係とかすごい盛り上がってもおかしくない熱い話なのに全部とっかかりなく流れていく感じ。なんかもったいないなぁ。おい、左の広告が美容師用ハサミなんだが。
  • メニー
    2011/06/06
    メインストーリーは最低限の形で上手く纏められていました。主人公の特殊能力は設定として出したはいいものの最後まで活かしきれなかった印象ですかね。後、本筋以外の部分は無理矢理締めた感が否めない。個人的には、本筋よりも文人、雲木、夏宰司書の恋の三角関係の方が上手く描写されてたのでそっちの方が気になってたんですけど。文人と雲木、八代との友達関係も最後は描写不足でおざなりで終わったような。ちょっと辛口評価ですけど、無事完結を迎えられて良かったです。