ひとりぼっちの王様とサイドスロ-のお姫様 2
発売日 :
2010/07/26
弱小野球部、女子二人がスタメン!? それでも甲子園への道はある!
強豪山霧学園を破るも、甲子園の切符を逃した巧也たち。夏休みは、アルバイトと練習の日々に明け暮れていた。 日を追うにつれ、次第に蘭は巧也に惹かれていく。綾音の気持ちを思い揺れる蘭。 そして秋季大会。雪辱を期す巧也たちと同じくこの大会に懸ける学校があった。蘭の兄、球士ら立秋館高校である。 準々決勝に駒を進めた巧也たち。その対戦相手は── 運命の悪戯か立秋館だった。兄の執念を知る蘭は悩む。様々な想いを胸に秘め、蘭は試合に臨むのだが──。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 737円(本体670円+税)
- ISBN: 9784048688161
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みんなのレビュー
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ちょこまーぶる2019/11/1239読後の一声は「暑っ、でも青春時代に戻りたいよ~」だった一冊でした。勉強ができる公立高校の野球部が甲子園を目指す話ですが、21世紀枠狙いという事だけで心をギュっと掴まれましたね。強豪の私立高にはかなわないので、どうしたら21世紀枠に選ばれるか?頭の良い部員たちの分析が素晴らしくて、こんな出場の仕方も大いに有りと思いましたね。そして、彼らのチームが「自分が活躍する」という思いではなく、自分の出来ることを集中して練習し、チームメイトに繋げていくという野球に紙面を捲るスピードが速かったですね。負けて悔いなしで。
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A32014/05/1119野球を知らない人の為だと思うが、解説が多すぎて、テンポが悪かった。終盤に向けて盛り上がるはずが、ちょっと残念。。
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シロー2023/02/0318ネタバレあり相変わらず野球が始まるまでが長い長い… ヒロインも試合中は真面なのに恋愛絡みだと何故にこうもわがままなのか… ラストも一人にあまりにも色々背負わせ過ぎで気の毒でならない。しかし野球部の面々は中々面白いメンツで続きが読んでみたいんだけど作者は本作以降、続篇どころか作品自体発表していないようで残念。
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ソラ2018/03/258【再読】
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太陽2011/08/0641巻に増して綾音がうざい…。一体どういう層を狙ったキャラ付けなんでしょう?彼女に共感を抱く女性読者も、彼女に好感を抱く男性読者もいないと思うのですが…?恋愛パートを読むのがかなり苦痛でした。この調子で続くなら続巻はもう読まなくてもいいかな…。
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