7 Knights To Die

発売日 : 2025/07/30
乙女の潔白を証明するのは、7人の騎士による決闘裁判<タイマンバトル>!
長きにわたる対外戦争に勝利したザクセン王国。辺境伯の令嬢イザベラは王宮にて行われた戦勝記念の祝宴に列席していた。だが亡き父の功を讃えるはずのその場で彼女に告げられたのは、婚約者である第二王子アーデルベルトからの一方的な婚約破棄と無実の罪による侮辱だった! 自身と父の名誉を汚され怒りに震えるイザベラだったが、その時一人の男が割って入る。彼は辺境伯の盟友でありともに戦場を駆けた騎士ドミニクだった。彼は旧友の娘を守るため同じ志を持つ六人の騎士を集め、アーデルベルトに「神聖なる決闘裁判」を挑むのだが――。 
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1595円(本体1450円+税)
  • ISBN: 9784047385191

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みんなのレビュー

  • 和尚
    2025/08/19
    めちゃくちゃ良かった。 熱く、誇りある騎士と令嬢の物語。まだ描かれていないはずの確かな歴史と重みを感じながら、アルバンに同情しながら読み進め。 一人、一人と、理由を語るのがもうほんとに良い。それに、黒騎士の締め方がこれから描きますよの宣言のようで最高ですね。 そして二人目も、双方共に物語も対決もとても良かった。 これは追いますね、というかカクヨムでも読むことにします。おすすめです!
  • わたー
    2025/08/02
    ★★★★★めっちゃ良かった。辺境伯令嬢が第二王子に婚約破棄を言い渡された。よりにもよって、戦没者の慰霊を兼ねた戦勝パーティーで、劣勢を覆し此度の勝利の立役者となるも亡くなった辺境伯の名代である彼女に対して。両者を蔑ろにした第二王子の愚かな行為に、出席した騎士たちは大激怒。妻子がなく辺境伯に所縁がある7人の勇士が、決闘裁判にて疑惑を払拭せんと立ち上がることから始まる物語。むさくるしいほど熱く、武を以ってしか恩義に報いることのできぬ不器用な漢たちの、命を賭した決闘が面白くないわけがない。
  • 八岐
    2025/08/21
    ネタバレあり
    ★★★★☆ くあぁぁ、面白い!! これでもかというくらいに純化された騎士たる男たちの物語だ。別作でも男女逆転した世界だけど凄く拘りを感じさせる騎士道物語を描いてたけれど、より個々にスポットを当ててそれぞれの騎士としての在り方、生き様を掘り下げて決闘という舞台の上で結晶化させるこの作品は、より騎士というものを純度濃度を高め深めたような物語で痺れっぱなしだった。にしても第二王子、父王含めて全方位からこいつは絶対に殺すと殺意向けられて中々死なないの逆に凄いと思えてくる。それはそれとしてこいつは絶対殺さんと。
  • alleine05
    2025/09/30
    微妙。主人公側を持ち上げるため敵の第二王子をクズの無能にし過ぎというか、お嬢様のために立ち上がった七人のみならず、他の騎士たちも、一般民衆も、王様だって第二王子派を見下しまくっていてボコボコにぶっ叩いて当然という雰囲気なのが、なんだかみんなで寄ってたかって弱い者いじめをしている図式のように感じられて、素直に楽しめなかった。べつにアーデルベルトたちに同情するわけでも、彼らにだっていいところがなんて言うつもりはないけど、やはりこういう話は主人公側が孤立無援の圧倒的に不利な状況を覆すってのがいいよねと思うわけで
  • 尚侍
    2025/08/14
    ものすごく面白かった。ここまで徹底して気持ちのいい男たちの物語を読むのが久しぶりだったので、読後感も非常に気持ちの良いものでした。男性向け作品でここまで決闘の裏事情というか、実際に戦うまでの心理描写があるのは珍しいと思いますが、そのあたりが非常に巧みに描き出されているので、これを読んで共感できない人はいないのではないかというくらいの没入感を味わえました。それはある意味悪役が徹底して悪役として描かれているからなので、そういう意味で一番のヒーローはアーデルベルトなのかもしれません。これは続きが楽しみです。