声優ラジオのウラオモテ #13 夕陽とやすみは道を選びたい?

発売日 : 2025/07/10
主役への道は演技力だけじゃない!? 次代を担う新星声優も登場の13巻!
「新しい時代の桜並木さんが現れた、って言えば伝わるかな」
 『主役』への拘りが強くなったものの、もらえるのは悪役のオファーばかり。悩む由美子が次に共演するのは、千佳すらも唸るほど顔が可愛い、後輩アイドル声優の綿菓子モコで――。
「わたし、キャストは純粋な実力で決まるとは思ってないですよ」
 新人なのに主役の経験を持つ彼女。ただ、売れているのは演技がすごいからじゃなくて、事務所のプッシュのおかげらしくて?
 そんな時に声をかけてきたのは、モコのマネージャーの南雲だった。
「歌種やすみさん。カラメル・プロモーションに移籍しませんか?」
 夢を追うからこそ悩み迷う、青春声優ストーリー・第13弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 858円(本体780円+税)
  • ISBN: 9784049164657

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みんなのレビュー

  • 和尚
    2025/07/12
    面白かったです。 綿菓子モコという新キャラも現れ。南雲さんも関わってきて。それぞれ良い毒を持ってる。好き。 後、とりあえずめくるさんが可愛い。めくるさんが、可愛い。サイン、公私混同だからとキャンペーン応募、ほんと好き。 悩みの部分も、盛り上がりの部分も楽しく読めましたし、各ラジオの場面もほんわか良かったですし、今後カラメルとの関係がどうなっていくかも楽しみになる13巻でした。
  • こも 旧柏バカ一代
    2025/07/11
    後輩が背後から追い抜いて行った。その後輩は事務所の力だと言う、その事務所からオファーが来て、最近悪役が板について来た彼女に主役の仕事も回すことが出来ると言うが、、この事務所、危ないな。HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/novel-sayyouradio-13-review/
  • とってぃー
    2025/07/10
    声優の在り方に悩むやすみの前に、次世代トップ声優候補の綿菓子モコが現れる。モコちゃん腹黒だけどその背景があって憎めない〜!ラストのやすみの”声優”としての存在感をハッキリさせたライブは見事でした。それを天然でぶち破る乙女姉さんも面白かった。モコちゃんや新事務所の登場で、やすみの目標への挑戦がバチバチしそうでこれからも楽しみですね。
  • リク@ぼっち党員
    2025/07/10
    ネタバレあり
    声優としてステップアップした由美子の前に新たな刺客。次世代のトップ声優候補の綿菓子モコ。主役をやったことがない歌種やすみにとっては嫉妬の対象になってもおかしくないけど、思いの外普通にいなしていた。役がない頃だったらヤバかったと思うので、これまでの積み重ねによる余裕を感じられて良かった。モコの方も歌種やすみの存在はデカそう。というかサラッと憑依型としての安定感増してるのさすが。肩書きをぶち破る演技を重ねて、自らの道を貫いていけるのか。あと乙女の天然カリスマヤバすぎて、これ超えなきゃいけないのか…とはなった。
  • サンタジョー
    2025/07/10
    ネタバレあり
    由美子の活躍するところがみたいのに、一番大事なところを桜並木パイセンが持っていったのはちょっと肩透かしだったかなぁ。桜並木が綿菓子モコにまだ負けていないって言うのを示す必要があったのも分かるんだけど、演技力で勝負する由美子と、事務所の押しとアイドル性を売りにする綿菓子モコとの対比を中心に描かれた巻だっただけに、散らかっちゃった印象。事務所の対立の序章って感じだからこんなもんな気もするけど、前巻がとても良かっただけに物足りなさが。千佳と由美子の強固な関係性とか相変わらずかわいいめくるちゃんとかは楽しめた。