不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚

発売日 : 2025/07/01
「赤騎士」と呼ばれる第二王子×魔法が使えない貴族令息
魔力無しのため冷遇されていた公爵家次男のミルカは、王妃殺しと呼ばれる第二王子ヴァレンティレの婚約者として追い出される。苛烈な性格と噂されるヴァレンティレは、これまで数多の婚約者候補を追い返してきたというが、実は強すぎる魔力のせいで誰も側にいることができないのだった。だが、ミルカは問題なく過ごすことができ、帰る家のないミルカはここに置いて欲しいと訴える。一方、ヴァレンティレも家族と確執を抱えて孤独に生きてきたが、ミルカの側に安らぎを覚え…?

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みんなのレビュー

  • きょん
    2025/11/04
    強大な魔力のために、人里離れた屋敷で辺境を守護する第二王子×魔力なしで実家で冷遇される公爵家次男。双方ともに不憫な生い立ちで泣ける。そんな二人がやっと出会えたのに、一見攻の事を考えたように見えるけど、実は戦力としてしか考えていない王と王太子の対応がひどい。反旗を翻すようなタイプではないので、これ以上二人に係わらないでほしいな。
  • アッちゃん
    2025/10/16
    ネタバレあり
    作家さん買い。やはり、貫井先生どちらも不憫さんだった。魔力無しの為に公爵家から出され、辺境の第二王子の婚約者として送り込まれたミルカと、魔力が膨大すぎて誰も近ずけない第二王子のヴァレンティレ。どちらも誰にも愛されず孤独な人。悪い奴が多すぎて、最後まで安心できずハラハラしましたよ。辺境で2人とリィネと、たまにラハティ医師も混ぜて穏やかに過ごしてほしいな。
  • みゆ
    2025/10/06
    作者さんはベテラン様なので、読みやすさは、抜群だと思います。それにしても、どちらも可哀想な生い立ちで、何とも言えませんでした。特に受けが寂し過ぎる。。。もう少し、ドロドロに溺愛が欲しいです!
  • もきゅ子
    2025/08/22
    ネタバレあり
    泣いた。魔力無しとして生まれて冷遇されてきた受けと、一方攻めは強すぎる魔力によって人と長時間共に過ごすことができずに育った。まわりの人達に傷つけられて振り回されてきた二人。寂しくて悲しい二人が見つけた初めての特別な存在。何もかもを諦めて生きてきた受けの代わりに攻めが腹を立て激怒してくれるのが良かった。攻めと共に暮らしている小鳥が新参者の受けを弟分として構って守ろうとしてくれるのが可愛かった。
  • ハルト
    2025/07/08
    ネタバレあり
    読了:◯ 主人公の受けは公爵家に生まれながら「魔力無し」で生まれたため、家族や使用人たちから無視され虐げられてきた。そんな折、父親が亡くなり、受けは身分を取り上げられてしまう。王室預かりとなった受けはそこで強すぎる魔力ゆえに恐れられる「赤騎士」の第二王子の婚約者となってしまう。▼受けも攻めも不遇な生い立ちを背負っていて、愛を知らず生きてきた。そんな彼らがくっつくのは必然であるようにも思える。ただそれが相哀れむゆえなのか恋愛感情からなのかがはっきりとはわからずにいたのが惜しい。淡泊な味わいだった。鳥かわいい